「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

最近こんなことしています
堤 勇高
(2024/03/04)


それほど頻繁というわけではないですが、最近ゴルフをするようになりました。

数年前に初心者向けのゴルフセットを買って以降、家で「熟成」させていましたが、最近ようやく日の目を見るようになっています。

その程度なのでもちろん技量は「初心者以下」の状態です。
その分打ちっぱなしに行くと、うまくボールが遠くにまっすぐ飛んだ時のうれしさが格別です。
もちろん何が良くて上手く打てたのかは不明です。

そんな、ボールが(なぜか)まっすぐ飛んで、(なぜか)遠くに飛んでいく爽快感が、他大多数を占める「爽快ではない」ショットを忘れさせてくれます。

何球か打っているうちに、頭から雑念がなくなり、無心で打つフェーズに入ります。
ある意味でゾーンに入るような集中の時間が過ぎていきます。

気持ちの良いショットのほかに、この無心の時間も最近ゴルフをやる理由となっています。

ただ、先日家に帰ったあとよく考えてみると、集中しているのは良いとして無心であることは果たして良いことなのかと気づきました。
何も考えずに打っていて一生上手くならないだろうと。

このままでは多分いつまでたってもカッコ悪いフォームのフニャフニャショットしか打てないことになりそうです。
コースに出て爽快なショットを打つことなど夢のまた夢。

今後はそうならないように気を付けながら上達していきたいと思っています。
あーでもないこーでもないと考えながら打つと、奥深さが魅力に思えるかもしれません。

写真は雪降る仙台駅です。
この日は風も強く吹雪のような状態。
駅舎の上にある「仙台駅」の文字にも雪がついて、オレンジから白になっていました。

次は高橋アナウンサーです。


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