「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
憧れます
千坂 紗雪
(2024/06/17)
きょうから新しいお題「憧れます」です。
「憧れの人」「憧れの物」「憧れの場所」など広く話していきます。
私が「憧れ」と聞いて真っ先に思いつくのが、去年のWBC(ワールドベースボールクラシック)決勝戦前に大谷翔平選手がチームメイトにかけた言葉「憧れるのをやめましょう」です。大谷選手のこの言葉で、また一つ侍たちのギアが上がった感じが画面越しから伝わってきて、胸が熱くなりました。
憧れるのをやめた侍たちに対し、わたしには憧れの人がたくさんいます。スポーツ選手、芸術家、芸人、研究者など何かの「プロフェッショナル」とよばれる方や、何かに一途に励んでいる方、何かの知識がずば抜けてある方に憧れや羨望があります。
また、アイドルや芸能人などを熱心に追いかけている"ガチのオタク"・ファン、いわゆる「ガチオタ」「ガチファン」も素敵だなと、羨ましく思うばかりです。
私はプロ野球が好きなのですが、知識や観戦量が"まだまだ"と感じることが多々あります。
プロ野球観戦を一生の趣味にしたいですし、たくさん情報を集めて、毎試合全力で応援して、プロ野球の「ガチファン」に近づきたいです。
写真は、交流戦「楽天対ヤクルト」の取材を行ったときのものです。
両先発は39歳の岸投手と球界最年長44歳の石川投手。
長年、球界で活躍されている選手の方々は、なお憧れの的です。
次回は梅島さんです。