「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
ヨーロッパといえば
西ノ入 菜月
(2024/07/19)
写真は、去年9月のW杯バレーのブームアップで、バレーボール元日本代表の佐藤あり紗さんと楽天のセレモニアルピッチをさせていただいたときのものです。
「ROAD TO PARIS」というTシャツを着て臨んだ去年。このW杯バレーで、男子日本代表が32年ぶりとなる「五輪"前年"の切符獲得」を成し遂げました。
あれから早くも10カ月が経ち、パリ五輪開幕までちょうど1週間となりました!
宮城県内からも、そのバレーボールの小野寺大志選手や、陸上200mの鵜沢飛羽(とわ)選手、スケートボードストリートの赤間凛音(りず)選手、卓球の張本きょうだいなど、様々な競技で選手の出場が決定しています!
五輪出場にあと一歩届かなかった多くの選手の皆さんの思いも背負い、日本代表の皆さんが素晴らしいプレーができるよう、全力で応援します。およそ20日間の熱い戦いから目が離せませんね(*^^)
さて、フランスのパリと聞くと真っ先に思い出すのが、不朽の名作であるフランス映画「アメリ」です。パリのモンマルトルという場所が舞台の映画です。
大学時代、第二外国語の講義でフランス語を選択していた中で、馴染みの少ないフランス語に親しんでもらおうと、「アメリ」鑑賞の時間がありました。
初めて「アメリ」を見た時のときめきは忘れられません。
主演のオドレイ・トトゥさんのキュートな演技はもちろんのこと、絵画のような美しさの町並み、お洒落なインテリアや家具、ロマンチックな異国文化…。一度見ただけでも心奪われてうっとりしてしまう作品でした。
いつか、パリに行ってロケ地を巡る聖地巡礼をしてみたいものです。
今年はそのアメリの町、パリでの五輪開催。選手の皆さんの活躍を映した中継映像の中で、アメリを感じる街並みがチラっと映るであろうことも楽しみの一つです。
ただ、一番は選手の皆さんの応援です!頑張れ!ニッポン!
次は金澤アナウンサーです。