「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
文系?理系?
堤 勇高
(2024/08/16)
超が付くほどの文系です。
正しくは「超文系」といういより「超数学が苦手」です。
小学生の頃は算数にも苦手意識はなく、読書の際には「空想科学読本」にハマっていました。
中学時代以降は数学が「メキメキと」苦手になり、計算が必要になる化学などにも苦手意識を持つようになりました。
人生で初めて「赤点」をとったのも数学。
定期テスト後必ず補習を受けさせられていた数学。
あまりにも解けずに勉強において唯一泣いたのも数学。
本当に算数・数学にはメンタルを鍛えられました。
これはあくまで定期テストや受験といった場面での話ですが
定められた正解の範囲内で自分なりの答えを書けばよい国語、
過去から現在までの出来事とそれに付随する単語など知識量勝負の歴史などと違い
「何を問われているか」「どう解けばよいか」「どれだけ正確に計算できるか」といったありとあらゆる技術・知識を求められたうえで、最終的にたった一つの正解を導き出さなければいけない数学は本当にシビアな学問だと思います。
だからこそ理系分野の第一線で活躍している方々には特別な尊敬を覚えます。
いつか理系教科の魅力を聞いてみたいなとひそかに思っております。
……私の頭がショートしない程度に。
写真は七夕飾りです。
家から会社までの道で唯一飾りがあったスポットです。
青空によく映えていて、逆光と格闘した末の一枚です。
次は西ノ入アナウンサーです。