「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

人生最大の「激走」
梅島 三環子
(2024/11/08)


最大…と言われると思い出せませんが、よく激走しています。
「激走しないと、間に合わない」という状況ですね。

先月も仕事中に、激走することになりました。
車のトラブルにより、到着時間が予定より大幅に遅れたためです。
車から降りて、到着場所まで走ること約5分。
幸い待ち合わせには間に合ったのですが、止まった瞬間に汗が吹き出します。
走っている時に汗は出ないのですが不思議なものです。
その日はたまたまマスクをする場所での打ち合わせということもあり、大変なことになりました。
10月も半ば。差し出されたホットコーヒー。
先方からは、「そんなに今日暑いですか??」と不思議そうに声をかけられ、たまらなく恥ずかしい思いをすることになりました。

また、みんなで激走したことも思い出しました。
中継先で、2回出番があった時にどうしても2回目の場所を変えたいという事情からでした。
全国ニュースと、県内のニュースと、少しでも違った情報を伝えたいというわがままを聞いてくれたカメラマンさんには今も感謝しています。
そこまでリスクを負ってまでやるべきだったかはまた別の議論ということで…(笑)

ただ、激走しなくていいなら激走したくはないんですけれどもね。
まぁ私の性格では無理なんでしょうが。

写真は、以前実家に帰省した時に撮影した富士山。
知らない間に、新たな展望台が出来ていました。
たまに帰ると、新たな発見があり驚きです。

次は飯田さんです。

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