「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

私の2024年
飯田 菜奈
(2024/12/20)


私にとって2024年は、みやぎ元気まつりのプロデューサーを務めた年。
これが一番の思い出であり、よくやり遂げた!と自分に言いたいです(笑)

中学生高校生の時、きちんと発言する人や、リーダー的存在で表に立てる人を心から尊敬し、憧れていました。私はというと、所属していたテニス部のミーティングで「飯田さんはどう思いますか?」と聞かれても、「みんなと同じ意見です。」と答えるのが精いっぱいなほど、恥ずかしさと、自信のなさで、自分の意見や思っていることをみんなに話すことが大の苦手でした。そんな自分のコンプレックスをなくしたい!と思ったのが、アナウンサーを目指し、アナウンサーを続けてきた理由の1つです。

そんな私が、元気まつりでどんな企画、どんなゲスト、どんなブースがあったら、幅広い年代の方に楽しんでもらえるか、仙台放送らしさを出せるかを考え、今年のはじめから、社内のプロジェクトメンバーと意見を出し合いながら、準備をしてきました。そして、"実現したい"と思い描いていたことが、実際に形になり、多くのお客さんに大満足してもらえたこと。これは本当に嬉しく、達成感があり、忘れられない経験です。しかも、女性でプロデューサーを務めたのは初!

10代の頃の自分に言いたいです。"リーダー"を務められるようになったよ!と。
当時の私を知る人からは、本当に信じられないことでしょう(笑)

そして、出展をお願いした飲食店に先日伺った際「来年もぜひ出展したい!」と声をかけてくださり、これまたこの上ない嬉しさを感じました!

もともと、お祭りやイベントにお客さんとして行くのは好きでしたが、運営側にまわり、お客さんに楽しんでもらえる企画を考えるのも、とっても楽しかったです?
当日会場に来てくださった皆さん、出展してくださった皆さん、改めまして、本当にありがとうございました!!

☆写真☆
前年のプロデューサーと、ステージ、ブースをまとめてくれたサブの2人です。
部署の垣根をこえ、この4人で何度ミーティングを開いたかわかりません…!
サポートしてくれて、本当にありがとう。一緒に仕事ができて本当に心強く、楽しかったです!!


このお題のラストを飾るのは、金澤アナです!

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