「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
給食の思い出
梅島 三環子
(2025/01/28)
静岡県静岡市(私が通っていたころは清水市)、国道1号沿いにあった私の小学校。
給食を運ぶトラックも当然この国道1号を通ってやってきました。
最近の状況はわかりませんが、私が小学生だったことは非常に渋滞が多かったと記憶しています。
昼休みに入ると突然流れる、校内放送のチャイム。
あ、またか…と思うわけです。
そう、渋滞に巻き込まれて給食が来ないんです。
「牛乳を飲んで待っていてください」と、校内放送が流れます。
どういうわけか、牛乳が遅れることは無かったのですが給食が来ないというケースはあったんですよね。配送業者の方も頑張って頂いていたと思いますが、腹ペコの小学生にとって昼食お預けはとても衝撃的だったと思われ、今でも鮮明に覚えています。
ちなみに、ミカンの産地でもある静岡。
まるまる1個のミカンがデザートとして出ることもよくありました。
食べ方は、皮をむいて丸ごと一口で。
汁が飛び出ないように、変な顔になりながら皆で必死に食べていたのもいい思い出です。
そういえば、大人になってからはやっていないのですね。
あの頃より口は大きいのでいけるかと思うのですが…笑
写真は、最近みかけた巨大オブジェ。
何の説明もないのですが、どんな意味があるんでしょう。
明日は下山さんです。