「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

干支(えと)
金澤 聡
(2007/01/16)


僕は子年です。来年とし男です。
小・中・高で過ごした年数と社会人で過ごした年数が同じになるとは、まさに光陰矢のごとし。ならばと、女性が語る好きな男性のタイプランキング常連の「少年の心」だけは忘れまいと、先日、『スチュアート・リトル』というファミリー・エンタテインメント映画を借りてきました。

主人公はネズミです。2000年に日本で公開されました。
ある夫妻が養護施設に養子をもらいにいったところ、そこで出会ったのがスチュアートという名前のネズミ。そこから、家庭の愛情、人間との友情、ネコとの友情などが繰り広げられる、なんともハートウォーミングなストーリー。

久々、心の片隅に追いやられていた「童」の部分をくすぐられ約1時間30分があっと言う間に過ぎ去りました。
しかし…あまりにも集中して同じ体勢で見てしまったため、首、腰、脚に痛みが…。壮年の体に宿す、少年の心。あまり格好良くないような…

来年は青年ネズミになれるよう今年は体を鍛えようと思わせてくれた、私にとってはマッスルウォーミングな映画でした。

次は、ヤングな「さる年」の出射由佳アナウンサーです。ウッキー。

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