「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

懐かしの味
門間 陸斗
(2025/06/05)


私にとっての懐かしの味は、卵型のチョコレートです。それは、私が小学校の時に大ハマりしていた、卵形のチョコレートの中にキャラクターが入っているというお菓子です。当時から比較的高価なお菓子であった為、何個も買うことは出来ず特別感もありました。
中に入っているカプセルからどんなキャラクターが出てくるのか、手のひらで温めるようにカプセルを開ける瞬間は、物凄いワクワク感に包まれるのです。
しかし、私にとっての1番の楽しみは、外側の卵型のチョコレートにありました。ミルクとホワイトで二層になっている薄型のチョコレート。繊細なパリッとした食感と優しい甘さが本当に美味しいです。あまりの美味しさに、このチョコレートだけで販売されていないか、自分で再現できないかレシピを調べたりもしました。一度だけ手作りにも挑戦しましたが、あの味には到底辿り着けずに断念。やはり、私にとっては唯一無二のチョコレートです。
最近は、更に人気が出てきてスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも目にする機会が減りました。しばらく買っていませんが、フィギュアのクオリティも高くなり、更に進化している卵型チョコレート。外側のチョコレートも進化しているのでしょうか。味は、昔のままであって欲しいという願望もありますが、、
愛を語っている内に食べたくなったので近日中に買いに行き、懐かしの味を堪能したいと思います!

写真は、学生時代アルバイトをしていたラーメン屋の賄いです。今日は自制しようと思っていてもセットで付けてしまう餃子とライス。懐かしいです。

次は、佐藤拓雄アナウンサーです!




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