「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

初○○

(2008/01/07)


新年あけましておめでとうございます。
年男の金澤アナもおめでとうございます。
また1つ歳をとってしまう。
いやいや楽しく考えましょうよ!!!!!!

さて、ことし最初のお題は「初○○」ですか.
毎年毎年のハツモノはありますが、「初」というのは、1回きりですからね。アナウンサー生活(通販生活ではないですよ)も30年以上、そんな中での「初」をみつけると、「初鳴き」「初中継」「初スタジオ」「初出中」「初実況」「初スポーツ種目」「初応援」とまあ色々あるもんですね。
「初鳴き」というのは、ホトトギスでもあるまいし、
新人アナウンサーの初めての放送のことです。最近は、いきなり華やかなスタジオからというアナもいるようですが、まずは基本からです。
大昔は、午前や午後の枠に、「番P」という番組宣伝枠があったのです。1本15秒で2本~4本入るのです。もちろん「生」です。もちろん顔出しはありません。「夜7時45分からスター千一夜 今夜のゲストはマッハ文殊さんです。どんなお話になりますでしょうか。お楽しみに!」こんな原稿ですね。原稿はアナウンサーが作ります。これが私の「初鳴き」だったと記憶しています。ただし「スター千一夜」かどうかは記憶ありません。「初実況」そうスポーツ実況ですよ。春高バレー宮城県大会女子決勝 古川商業(現古川学園)対泉高校でしたね。古川商業が負けるという番狂わせがありました。「初応援」?応援というのはですね、系列局への応援団ではなく、その番組やら、取材やら、中継やらをスタッフとして一緒にやるために派遣されるものです。テレビ静岡制作の富士登山駅伝競走の実況が思い出深い「初応援実況」でした。
全部紹介すると長くなりますので、また別の機会に。

この「初○○」の気持ちを大切に、ことしも乗り切っていこうと思う次第です。

お次は、寺田アナ。どんな初夢をみましたか?

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