「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

冬になる前に…
梅島 三環子
(2025/11/04)


冬になる前に、我が家ではすき焼きをしました。
息子の強い要望です。

息子は、春菊が大好きです。
春先に「高いなぁ」と思いながら春菊を買ってすき焼きをしたのを最後に、ずっと春菊の入ったすき焼きを要望していました。
しかし、季節ではない春菊の値段は上がっていく一方。
夏を前に、店頭からその姿も消していました。

そして冬になる前に…いよいよスーパーの店頭にも春菊が復活。
売り場に行っては、毎度春菊を確認していた息子も大喜び。

しかし、それでもまだ高い。

そんな中、先月末にとある産直市場に行くと真冬のように鮮度のいい春菊が安く販売されているではありませんか!!
オムライスの予定を急遽変更して、今シーズン初すき焼きをすることができました。
春菊を何度もおかわりして、満足げな息子を見てこちらまで満足しました。

とは言え、一人80グラム分で買った牛肉がまるで減らない。
「春菊だけじゃなくて、お肉を食べなさい!」と息子に私が口うるさく言う始末に。
一般的には、お肉を取り合うと思うのですが…実際のところ、皆さんはどうなんでしょう。

写真でよく見るすき焼きは、添える程度に品よく春菊が乗っていますが
我が家のすき焼きは、すべての具材が隠れるほどに春菊が盛られています。

いつの日か、お店ですき焼きを食べたら衝撃を受けるんだろうなぁ(笑)

写真は、秋の味覚の王様「マツタケ」。
もちろん!?買っていません。
おすそ分けしてもらった方が、調理して出してくれました。
やはり香りが素晴らしいですね。
今年は豊作ということでしたが、やはり話題はクマになりました。
無理はなさらぬように。

さて明日から新テーマです。
門間さんからです。

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