「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

東日本大震災15年
西ノ入 菜月
(2026/03/10)


東日本大震災の発生から、あすで15年です。

私は、当時、埼玉県に住む15歳の中学3年生でした。
現在30歳ですので、震災前と震災後の年数がちょうど同じになりました。

多くの方の生き方、価値観、命を大切に思う気持ちを変えたであろう東日本大震災。
私もその一人です。
以前もアナ・ログに書きましたが、私がアナウンサーを本格的に目指したきっかけは東日本大震災です。

未曽有の大災害の中、東北地方のアナウンサーが懸命に放送で避難を呼びかけたり、ライフライン情報を伝え続けている姿が心に残っていて、
関東にいた私も、東北の状況を逐一知ることができました。

命を守る、命を繋ぐ災害報道がどれほど重要なことか、この時改めて知りました。

来月でアナウンサー9年目になりますが、この時の思いをいつも胸に刻み、
今、報道番組に携わっています。

また、少しでも専門的な知識をもとに災害報道をお伝えしたいという思いから、
先月、防災士の資格を取得しました。

有事の際には、視聴者の皆さんに素早く正確に情報をお伝えできるよう、平時からできる災害への備えをこれからも続けていきます。

あすの3月11日も、震災で亡くなられた方々に心からの哀悼の意を表し、あの日の記憶を決して忘れずに、復興、防災へ繋げていきます。

あすは佐藤アナウンサーです。

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