「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
東日本大震災15年
飯田 菜奈
(2026/03/03)
東日本大震災から15年も経つのか・・・。
その数字に驚かされます。当時のことは鮮明に覚えているので。
この春から、大学時代の友人が、教育関係の仕事に就くため、宮城に赴任すると報告を受けました。宮城出身ではない友人に思わず、「東日本大震災のこと、勉強しておいたほうが良いよ」と言いながら、自分自身ハッとしました。
アナウンサーとして、テレビを通して震災のことや防災について伝えるだけではなく、東日本大震災を実際に宮城で経験した"1人の人間"として、自分のまわりの人たちに、伝えていく役目があることを痛感したのです。私が友人に教えるべきだと。
15年の月日の中で、東日本大震災を経験した人は、今、宮城にどれぐらいいるのでしょうか。さまざまな事情で、県外に引っ越した方、多いと思います。
一方で、震災後に宮城に住み始めた方、また震災後に生まれた子どもたちもたくさんいると思います。震災を経験していない人が増えていく中、1人の人間として、震災の恐ろしさを伝える役目、そしていざという時は、避難を呼びかけ、その場にいる人の命を守る役目を果たしていかなくてはいけないと、3月11日を前に思う、今日この頃です。
写真は、久しぶりに母校、立教大学に行く用事があったので、思い出の詰まった校舎の前で。
タイムリープしたかのように、学生時代の時の心情を思い出し、初心に立ち返ることができました。
続いては伊藤アナです!