「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
どうしても捨てられないもの
(2008/03/21)
ガンダムバーには行ったことがありますが・・・詳しくはわかりませぬ。
そう、今回は私にとって涙なくしては語れない話です・・・。
我が家には、捨てられない数々の葉書があります。
皆さんも手紙はなかなか捨てられないとは思いますが、特に思い入れがある葉書なのです。
仙台に住み始めて丸3年。
初の独り暮らしで友達もいない環境。
不安だらけの私を応援してくれたのは、祖母からの葉書です。
祖母は携帯電話はもちろんメールなんて使いこなせません。
私へのメッセージは「お仕事の邪魔をしちゃいけないから」と電話ではなく葉書でくれるのです。
しかも週に1回も!!
ですから既に相当な枚数の葉書が我が家にあります。
150枚以上でしょうか。
3年前の頃のものをいま読み返すと「寂しいかもしれませんが、大丈夫、体調に気をつけて頑張って!」と不安がっているであろう私に励ましの言葉をかけてくれています。
帰宅しても家には誰もいないけれど、郵便受けには祖母からの手紙♪
「おかえりなさい」という文章の始まりは嬉しいものです。
ありがとうおばあちゃま。
これからも大切に葉書、とっておきますからね。
私にとっては、何よりの励ましになる葉書は、もちろん今も週に1度は郵便受けで「おかえり」といっているのでした。
お次は梅島アナの捨てられないもの!
きっと皆さん共感するはずですよ・・・☆