「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

私の新人時代
金澤 聡
(2008/03/27)


今から12年前。私の新人時代当初は、毎日緊張していて、毎日必死で、毎日疲れて帰宅していました。
同期と毎夜外食し、翌日の朝は朝食もろくに食べず出社、休日は惰眠か読書、運動はゼロ、不規則で不健康極まりない生活を送っていたような気がします。
現代のストレス病とも言われている花粉症になったのも入社してからでした。幸い五月病にはなりませんでしたが、何かに追われるような日々を4ヶ月程続けていました。
夏を迎え、状況が一変しました。ビーチバレーの仕事に携ったときです。当時23歳、若さ=単純です。同年代の男女が眩しい夏の太陽の下ビーチで躍動する姿は、単純に美しいと思ったのです。
「そんなさわやかな輝きを取り戻したい」
本当に単純な理由です。写真の中の表情は、何か薄暗い雲が一気に晴れたような笑顔を見せています。分かりやすすぎます。

それ以来、同期と休日は、テニス、スカッシュ、ボウリング、卓球、バッティングセンター、スキー、スノーボードなど運動で汗を流し、食事はカロリーを見ながら和食が多くなりました。若さ所以です。

そろそろメタボが気になる年代突入になりました。単純な気持ちがいまこそ必要です。規則正しい生活を心がけたい13年目です。

次は、佐藤拓雄アナウンサーです。私個人の勝手なイメージランキングでは、春に惰眠を貪らないアナウンサーNo.1の先輩です。
(変なランキングですいません)

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