「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
私の新人時代
(2008/03/31)
おえ~ うえ~ ふーむ いやあ! キャー!
いろんな感嘆詞が出てきますね。
時代は石器時代ぐらいでしょうか!
浅見原人ですね。
「明石家さんま」とも後輩アナから言われました。
では、写真の説明から。新人といっても1年目ではないですね。というのは、4月に入社して、その年の8月に報道部兼務という仕事を命じられ、新人の年の8月から翌年の8月までの1年間は報道部の仕事をしていたのでした。記者です。記者。アナウンサーの仕事はなかったのです。テレビに出たい!!!!!!!
そんな思いで、記者業をしていました。でもですね、今思うと、何事にも現場に行った、行けたという現場主義の重要性を今でも感じていますね。
さて、そうそう写真説明にいきましょうか。
左写真「2時ですOXです」これは月~金 午後2時からの情報番組です。リポーターを務めていた時ですね。中継場所は、八木山ベニーランド。確か全中継でした。
メイン司会は柴山さん。
中写真これも「2時ですOXです」の中継枠ですね。
便利屋さんへのインタービューです。当時としては
珍しい商売でした。
右写真 春の新番組ハイライトです。隣りは同期のKアナです。
昔は、誰かが写真を撮ってくれたのですね。ですから結構この手の写真がワンサカ、ワンサカと(レナウン娘みたいですが)残っているのです。
また、1枚1枚結構覚えているのです。
とにかく、毎日毎日が必死でしたね。自分でいうのもナンですが、よく稽古しました。(お前は落語家か)自分のカラーを出したい!そんなことを考えていたと思います。
ニュースは上手くなかったですね。よく報道デスクから怒られました。周りに職人が多かったですね。いまは職人がいなくなりましたね。そういう人たちに育てられました。
感謝!感謝!
あっという間の30数年。恐ろしい恐ろしい。
もうご勘弁ください。
さあ、それでは明日入社式を迎える新人アナウンサーを紹介しましょう。
早くも4月1日からアナログに登場です。
広瀬修一アナです。
まだアナというのは、早いですね。
3月10日からアナウンス研修をしていますが、果たして「初鳴き」いつに?
どうぞお見知りおき下さい。