「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

みどりと言えば
梅島 三環子
(2008/06/03)


仙台に来てから、自分の中で一番変わったのが食生活。実は、ひどい偏食で子供のころは「寿司とそば」で生きているといわれるほど食べられないものだらけだったのです。
その中でも、大の苦手は野菜!キャベツ・レタスに始まり、玉ねぎ・人参・ナスにトマト…。学校給食は「パンしか食べられず」という日も多く、居残り弁当もよくしていました。
「みわちゃんは、何を食べて生きているんですか?」
母親はよく、面接の時にそう聞かれていたそうです。
それが、仙台に来てから味覚が一変。大人になったからでしょうか?野菜好きというくらいに変化したのです。ただ、1番苦戦したのが胡瓜。どうしても、美味しさがわからなかったのですが、このGWにようやくデビューを果たすことができたのです。
きっかけは、とあるお店で食べた"もろきゅう"。
見たこともないくらい太い胡瓜は、栽培にこだわっているようで味が濃い!そしてみずみずしい!また、一緒につけてあった味噌も絶品なんです。
親方の熱い食に対する思いを聞きながら食べていたら、おかわりまでいただいてしまいました。胡瓜を食べられる日が来るなんて、子供の時は想像もつきませんでしたが、タイミングなんですね。
好き嫌いをしている子供たち、本当に美味しいものに出会えれば何でもたべられるようになりますよ☆
お次は、出射アナウンサーです。
意外なみどりが登場しますよ~。

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