「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

みどりと言えば
寺田 早輪子
(2008/05/27)


仙台が緑色に輝く季節、5月。私は、この時期の仙台の「空気」「景色」が一年で一番好きです。
そんな仙台の甘い果実「仙台いちご」を、食べたことはありますか?写真の私が手にしているのは、初めての宮城県のオリジナルいちご「もういっこ」です。
主に、亘理町のイチゴ農家が作っているイチゴで、大粒で、甘さと酸味のバランスが良く、果皮がしっかりしているので食べ応えもあります。
番組で、食べ物を食べて感想をリポートする、いわゆる「食リポ」での私の信条は、「一口で食べ、3回噛んだら、速やかに感想を言う」…なのですが、このイチゴ「もういっこ」を食べるリポートでは、一口で一粒食べたら、口いっぱいになってしまい、しゃべれなかったほど…。イチゴに、完全に負けました。
県内のスーパーでは、1パック 500円ほどで販売されていますが、去年、初めて輸出された香港の百貨店で、1パック 1500円で販売されたそうです!それでも即日完売!人気のイチゴです。東京、北海道、青森などにも出荷されているそうですよ。西日本の産地では、もう、イチゴは終わりの時期ですが、「もういっこ」は、6月くらいまで出回ることもあります。東北産のイチゴの強みですね!ぜひ!宮城の、仙台の、すがすがしい空気とともに、「もういっこ」を「もう一個」、召し上がれ!「みどりと言えば…」と言うテーマですが、「真っ赤なイチゴ」の話でした…。
続いては、がんばり屋さんの板垣アナウンサーです。
「戸棚の引き出しの中は、緑でいっぱい」だそうです。どういうことー?


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