「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
みどりと言えば
(2008/05/28)
ええ、そうなんです。日本の「みどり」が、いっぱい詰まっているんです。それは写真です。
学生時代、よく1人で日本中を旅行していました。鈍行列車に揺られながら、まさにブラリ途中下車の旅。その中で、結構楽しみだったのが、写真を撮ること。自分は一切写っていません。景色を撮るのが好きなんです。観光名所に限らず、道中「あ、いいな」と思ったらパシャリ。全国津々浦々を旅する中でたまったアルバムを久しぶりに見返してみると、やたらと緑が多く目立ちました。学生ですから、旅行するのは夏休みが多かったんですね。どの場所で撮った写真でも、木は青々としています。ちょっと並べてみましょうか。
1枚目は京都、嵐山の竹林です。雰囲気出ていますでしょ?
2枚目は岐阜で電車から撮った景色。空も木も湖も綺麗だったので思わずシャッターを押しました。う~ん、雄大です。
3枚目はおとなり山形の山寺です。どうでしょう?実は結構撮るの上手くないですか?アングルとか、バランスとか、なかなかだと思うんですが・・・はい、自己満足ですね。
もっとお見せしたい写真はたくさんあるのですが、今回はここまでということで。え?もう見たくないって?
改めて見ると、日本の景色は、まさに今ぐらいが一番美しいと思います。青空、太陽、緑。景色全体が、一番元気というか、輝いている時季だと思うんですよね。眺めているだけで身も心も表れる気がしますし、そよ風が吹くと本当に心地いい。今のうちに、またどこかにいきたいな。
え?杜の都、仙台の写真がない?・・・ごめんなさい!なぜか撮っていませんでした!
でも、仙台の緑はずば抜けて綺麗だと思います!これホント!仙台に初めて来たとき「緑ってこんな綺麗なんだ!」とびっくりしました。緑自体の色身も綺麗だし、緑といっても色んな緑がある。そのグラデーションが何とも美しい。旅した中でも、仙台ほどの感激はなかったです。我ながらなぜ写真におさめていなかったのか・・・ちょっと撮ってきますか!
お次は水上アナ!緑にまつわる小噺だそうで・・・