「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

私の必須アイテム
佐藤 拓雄
(2008/06/19)


写真は、「スーパーニュース」放送中の必須アイテムボックス。中身は、電子辞書、アクセント辞典、「用語ハンドブック」というフジ系列の言葉の取り決めに関する冊子、ストップウォッチ、そして筆記具類。これをいつも足元の見えないところに置いています。辞書類は、放送中でも、よく使っています。

さて、心配性で気が小さいということなのか、モノに頼りすぎということなのか、このボックスに限らず、とにかく必須アイテムだらけの生活を送っているような気がします。
だから、いつもやたらと荷物が多くなってしまいます。
通勤用のバッグは、いつもギュウギュウで重たい。何か特別なものが入っているわけでもないのですが、あれも必要、これもないと困るかも、といろいろ入れてしまい、その結果です。
時々もっとスリムにしたいと、中身を点検するのですが、これはないと困る、これも万一のときに必要・・・というように、ほとんど減ることがありません。
今、中を除いてみると、入っているのは、手帳、メモ帳、ペンケース、名刺入れ、折りたたみ傘、目薬やのどスプレーほか常備薬を入れた小物入れ、電子辞書、携帯音楽プレーヤー、そしてもちろん携帯電話(会社のと自分の)、本、書類、バスのプリペイドカード、IDカードなどなど。うーん、不要なものはないなあ。
実はこれらのものが入ったバッグのほかに、日によっては、お茶と弁当の入った袋が加わります。いつも重たい荷物を持っての通勤。雨の日は結構ストレスです。
先日、社内の先輩が「とうとう手ぶら通勤になった」と言っていました。なんとうらやましい、憧れの「手ぶらサラリーマン」。しかし、僕の場合、一生なれそうにないです・・・。

次の早坂アナウンサーでこのテーマはおしまい。「女性ならいつも身につけているもの」と言ってましたが、何?

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