「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
一度訪れてみたいあの場所
佐藤 拓雄
(2008/07/22)
数えてみると、日本国内でも行ったことのある都道府県は、32。まず、残りの15を制覇したいと思いますが、遠出の機会は、家族4人での旅行、あるいは、仕事で出張、となると、全国制覇は、いつになることか。
ちなみに、残っているのは、鳥取、島根、山口とか、宮城に住んでいる僕にとってはちょっとやそっとのことでは行かないようなところばかり。あとなぜか青森県にも行ったことがないんですね。これは自分でも不思議ですが、意外に遠いからなあ。
海外に目を向けますと、これはもう行ったことのあるところを数えたほうが早いわけで、行ってみたいところだらけですが、なかでも行ってみたい・見てみたいのは、不思議な所・物と、世界史的・歴史的な価値のある所や物。
例えば、イースター島、ナスカの地上絵。「七不思議」的なものをこの目で見たい。そして、千年単位の歴史にも触れたい。万里の長城、ピラミッド、とかです。
とは言うものの、万里の長城以外は、どれも日本からやたら遠いし、安全面でも少々不安があるので、とても家族旅行レベルではなく、「なるほど・ザ・ワールド」のリポーターにでもならない限り出張で行く可能性も全くないので、結局、少なくとも働いているうちは行けないのかも。
事ほど左様に、僕にとって「一度は訪れてみたい場所」とは、「よほどの決意がないと行かずに終わってしまう場所」なのかもしれません。
今回の内容は、話が進むにつれショボくれてしまいました。こういうのを「竜頭蛇尾」っていうんでしょうね。すみません。
次は、新人の広瀬アナウンサーです。