「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

ふるさと
梅島 三環子
(2008/07/29)


先日、宮城をふるさとに持つ"お笑いBIG3"ことマギー審司さん サンドウィッチマンさん 狩野英孝さんと"恩返し"をテーマにロケをしてきました。
こちらは、東京にある宮城のふるさとプラザでの1コマです。みなさん"ふるさと"には熱ーい思いをお持ちで、とっても楽しい現場でしたよ。
ちなみにこの番組は、8月2日午後1時からお送りしますのでぜひ見てくださいね!

さて、そのふるさとといえば私の場合は地元の言葉を耳にする時に感じます。しぞーか出身の私、仙台に来てえーかん経ちますがやっぱ静岡弁は子供のときから使ってた言葉だもんで、たまーに使ってしまうのは、しょんないら?

静岡は、そんなに方言がきつくないと思っているのですが…念の為言い換えておくと「静岡出身の私、仙台に来てだいぶ経ちますがやっぱり静岡弁は子供のときから使っていた言葉なので、たまに使ってしまうのは、仕方がないですよね?」という感じです。

子供のときから、無意識に使っている言葉というものは自分にとっては標準語です。それが違うと知ったときは、やっぱりちょっとショックでしたね。

アナウンサーになって、改めて自分の出身地の方言を調べてみると意外なほどにその数があってびっくりしました。そして、何気なく日常使っていたことにも驚きました。

そして方言には季節によって使う言葉もありますよね。この時期、蚊のでるシーズンに未だに使ってしまうのが
蚊に食われる(刺される)
ばかかゆい(とても痒い)
足、かじっちゃった(足を引っ掻いてしまった)
というあたりですね。

東京で過ごした大学時代「背中かじって」と言って、相手に引かれたこともあります。そりゃ、歯でかじるという意味なら引きますよね。

この方は方言で困ったことはないと思われます。
次はお江戸のご出身浅見アナです。

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