「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
怖い話
梅島 三環子
(2008/08/15)
先日、通勤路で朝顔をスケッチしている小学生を見つけました。子供たちは夏休みの真っ盛りですね。外で真っ黒になって遊ぶ姿は、実に楽しそうです。
しかし、それを見て思い出してしまいました。毎年この頃になると、私に恐怖を感じさせていたもののことを。
それは、たまりにたまった宿題の山!大好きな自由研究だけは、始まってすぐにやってしまうのですが、ついつい後回しにしてしまうドリルや日記が恐怖を感じるほどの分量、残っているんです。いつも、この無計画な性格を直そうと思いつつ、楽しい夏休みはすぐに過ぎてしまうものなんですよね。これをくりかえして、高校まで卒業してしまいました。
泣きながら、親に助けてもらった時代もありましたが、今の子供たちもそうなのでしょうか?笑顔の裏に、はかり知れぬ恐怖を抱えているのかも知れませんね。
いや、きっとわたしだけですかね。
過ぎて見れば、笑って話せる思い出です。
次は原アナウンサーの怖い話です。
ちなみに原さんも、意外にもお尻に火がついてから…というタイプだったようですよ。