「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
「まつり」あれこれ
(2008/09/22)
写真は先日在仙各局の地デジ推進大使の皆様とお仕事をした時のもの。局の垣根を越え、ちょっとしたお祭り気分で地デジの魅力をPRしてきました。
さて祭りといえば、いよいよ今週末が仙台放送まつりです。
今年は~エコラボ2008~と題して皆さまをお待ちしております!
そんな「エコ」というキーワード、去年あたりから本当に色々な所で聞いたり見かけたりするようになりましたね。
そういえば、とあるエコイベント取材に行った時面白い例えがありました。
【今地球はCO2でいっぱい、いわばメタボな状態なのです】
…たしかこんな内容だったと思います。
CO2を体脂肪に例えるとは、ダイエット=CO2削減、そうか分かりやすい~!とそのセンスに脱帽です。
さすがキャッチコピーを考えるコピーライターさんです。短い文章に伝えたい物事を例えたり強烈な印象を残したり、本当にセンスがひかるなあと感心しています。だからコピーが書かれていることが多いポスターをチェックをしながら歩いていたりするんです。
記憶にあるものをあげると…
湯気が立ち上るおでんに男女の手が伸びて
【ふうふ あつあつ】
これは小学生の時コンビニの壁にかかっていました。子どもながらに「そうか~、おでんはこうして夫婦で仲良く食べるものなんだあ。いい食べ物だなあ」と納得した覚えが。…いつか、やりたいですね。
映画「ほたるの墓」の糸井重里さんのコピーで
【4歳と14歳で、生きようと思った】
これはあまりにも有名でしょうか。糸井さんの他のジブリ作品のコピーもありますが、私はこれが一番心にひっかかりました。コピーを見ただけで、また泣きそうになる位ですから。言葉の力はすごいです。高校時代の下校途中、道路挟んで反対側のバス停に糸井重里さんが立ってらっしゃた事があったのですが「あ!」と思った瞬間バスに乗って行かれてしまいましたっけ…懐かしい。。。
「まつり」かれこれのはずが「思い出のコピー」あれこれに…(汗)
何はともあれ仙台放送~エコラボ2008~、
今週末は勾当台公園でその意味を体感してみて下さい♪
次は、最近パパ業はいかがですか?
金澤アナです(^▽^)