「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

私のイチおし・映画編

(2008/10/17)


そうそう!松本清張原作・橋本忍脚本「砂の器」ですね。「またか」という声が聞こえるので、今回の話はこれで。

ワンコインDVDというのが売られていますが…
先日、先日といっても、先々月でしたか、ナンと、ナンと、南都雄ニ!古い洒落をつかってみました。いやいや、ミヤコ蝶々・南都雄二の話ではなくて、ワンコインDVDといいますと\500ですよね。これが、ナンと、ナンと大手レンタル店で\100で売られていたのです。
早速、買い込みました。100円ですよ。100円!!!
エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」1939年作品ローレンス・オリビア主演。
「オペラ座の怪人」これは1943年モノ。
ご存知ジョン・ウェインの「駅馬車」1939年作。
「雨に唄えば」ジーン・ケリー主演 1952年。
ハンフリー・ボガード イングリッド・バーグマンの
「カサブランカ」1943年。
そして、1949年の公開「第三の男」ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズですね。
この6本ほど、買い込みました。(もっと買っておけばよかった。失敗)

ではその中から、「第三の男」を。
音楽はあまりにも有名、何度も耳にしている名曲です。
♪チャラ ラララ~ララ~ チャラ ラララ~ララ~ チャラララ~ララ~ラ ラ~ラ~ラ~ラ~分かりますよね。分からない?ふ~む…

旧友ハリーの死の真相を探そうとするマーティンス。彼の死を目撃した男が三人いる。二人は判ったが、第三の男が判明しない…

カメラワークは今でも通用します。古臭くありません。モノクロフイルム独特の明暗、陰影の使い方は見事。勿論、ストーリー性も。
名曲と共に、楽します。しかも、100円で。
もう今は、100円セールはやっていないでしょうが。
500円でも十分価値ありです。

どうもこの齢になると、昔観た映画を忘れてしまい、その映画を観かえすと、また違った良さを発見するのですね。

さて、お次はピーコです。久しぶりの洒落を使ってしまいました。
出射アナウンサーどうぞ。

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