「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
私のイチおし・映画編
林 佳緒里
(2008/10/16)
今日からニューテーマです。秋も深まってきました。「食欲の秋」そしてもう一つは「芸術の秋」。みんなの「イチおし映画」いってみましょう~!
★写真は「行楽の秋」、先日夏休みを利用して東京ディズニーリゾートへ。しかし雨続き。ある意味貴重な雨のシンデレラ城・・・。
通称"SATC"、まっ子もブログで紹介していた「SEX AND THE CITY」。最近見たということもありますが、「うん、うん」とうなずける場面が多く、世代を問わずいろんな女性がいろんな立場でみてそれぞれに感じることがある映画ということで推薦!(いちおう名前のインパクト通り?PG-12、小学生以下なるべく保護者同伴になっています)
大人気テレビシリーズの映画化。
欲しい物、肩書きなど自分の力で手にいれてきた、いわゆるアラフォー世代の美しく"勇ましい"女性4人の「愛」と「友情」のお話。既婚者、未婚者、これから結婚を控えているなど、おかれている立場も違う、タイプ別の「愛」の描き方がおもしろいのです。
スキャンダラス、コミカル、キュート。そのどれにも当てはまる内容。女性達の本音がズバズバ。気持ち良いくらいです。言葉もストレートで見ているこちらが恥ずかしくなるようなシーンもありますが、それがいいんでしょうね。自分を4人の誰かに重ね合わせ楽しめる自己投影型?映画。あっ、忘れてはいけません。ニューヨークファッションも注目です。
エンディングは納得のものでしたが、グッとくるシーンもあったりして。とにかく"愛は強し!"友達と見るもよし、恋人と見るも良し、夫婦でみるも良し。女性の知りたい、見たいものが凝縮された映画でした。
次は浅見さん、浅見さんと言ったらやはりこの映画でしょうか???