「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
バレンタインデーと言えば…
佐藤 拓雄
(2007/01/29)
こらこら出射さん、本人に取材しないでテキトーなこと書かないように。事実とはかなり異なりますが、悪く書いてるわけじゃないので、ま、今回は大目に見るとするか。
バレンタインデーにはこれといった思い出がありませんが、チョコレートはビターが好きです。
そんなわけで、今気に入っているのが、明治の「チョコレート効果 カカオ99%」というチョコレート。文字通り、カカオ99%の究極のビターチョコです。
明治製菓の商品の説明には、「カカオ分99%のビターチョコレート。砂糖を一切加えずカカオ分で仕上げた究極のビターチョコレートです。非常に苦いのでお口で少しずつ溶かしながら、甘い飲み物と一緒に召し上がることをおすすめします。」とあります。
そのとおり、甘みは全くなく、実に苦いです。カカオそのものといった感じですが、これがなんというか、クセになるんです。他に「63%」「72%」「86%」もあるのですが、甘みがあり、僕には物足りなく感じます。やはり「99%」じゃないと。
午後のちょっと気だるい時間帯に、一かけ口に含み、ゆっくり溶かしながら。うーん、苦み走った男の味(?)。カカオの苦味で、眠気が減り、頭もさえてくるような気がします。飲み物は、説明と違い、甘くないものが合うようです。
長距離のドライブでもお供に欠かせません。
ですが、この「99%」、僕の周囲には「美味しい!」という人が全然いません。
皆、一口食べると、まるで渋柿でも食べたかのような顔になり、二度と食べたいと言いません。世にどれだけ「99%」ファンがいるのか分かりませんが、あまり人気がなくて製造中止になってしまわないか、今はそれがとても心配です。
次は、「私、結構お菓子作り得意なんですよ」と豪語(?)していた原アナウンサー。
手作りチョコの思い出か?