「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
バレンタインデーと言えば…
梅島 三環子
(2007/02/05)
バレンタインデー。
色で言ったらピンクといった感じでしょうか?
街は、幸せムード一色。華やかですよね。
ただ、ふと思えば私、この歳にして この幸せ一色の日に何らそれらしき思い出が ない。
気づいてしまいました。
まずいですよね、これ・・・。
忘れているだけかもしれない。と思い昔の手帳を見てみました。
2006年2月14日 自動車学校の卒業検定
2005年2月14日 本屋さんでアルバイト
2004年2月14日 書道教室でお好み焼きを食す。
いわゆる"それっぽいもの"が、出てくる気配がない。
だから、それ以上 過去の自分を詮索するのはやめました。
中学から大学まで女子校に通うこと10年。
そうなんです。仕方がなかったんです。
ギリチョコを配る場所すらありませんでしたから。
でも、小さいときからは、必ず祖父にだけはプレゼントをしていました。
チョコではなく「あんこ」を使ったお菓子。
逆に言えばそれだけです。
今年のバレンタインデー、
せっかくこの事実に気づいたのですから
何かバレンタインデーらしいことをしてみようかと
目論んでみようと思います。
先輩なら、きっと甘酸っぱい思い出をもっていることでしょう。
次は、水上アナウンサーです。