「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
2008年総決算
(2008/12/19)
今年も年の瀬が迫ってきました。早いもので、今回のテーマが今年最後のテーマになります。今回のテーマは「2008年総決算」。文字通り2008年を締めくくります。と同時に、私が入社する前の2006年12月から始まったアナログも、今月で3年目を迎えます。3年目のテーマは広瀬から始めさせて頂きます。
このアナログをご覧の皆様にとって、広瀬といえば当然アナログを通しての印象が強いと思います。というわけで今年のアナログについて振り返ってみます。
大学生時代は本を読むことはあっても、書いたものといえば・・アルバイトの履歴書以外は、呪文のような数学の数式と化学の組成式ぐらいしかありません。ブログの類は書いたことはもちろんありませんでしたし、人のを読むこともあまりありませんでした。今では中学生はおろか小学生でもブログをやっていると聞いて驚きました。
という不安で始まったアナログでしたが、やってみた正直な実感は、意外と楽しい!初めは書くだけで精一杯でしたが、できれば面白いものを書きたいと思い始めました。私は、人生のネタ自体が面白いわけでないので、『国家の品格』の著者・藤原正彦さんのテンポあるリズムや、『男子の本懐』の城山三郎さんの情景描写などを真似て書こうとするのですが、そんな浅はかな試みがうまくいくわけはありませんでした。むしろ不自然な表現が浮きまくって結局カット(^_^;
そんなこんなでやってきたアナログも、読んで下さった方からコメントを頂けると、どんなものであっても嬉しいものです。見て下さった方から直接お話を聞ける機会はあまり多くなく、月に2回確認するのを密かな楽しみとしていました。
なかなか読んで下さる方に満足して頂くようなものは書けませんでしたが、来年はもう少ししっかりしたものを書きたいと思います。
続いては板垣アナウンサーです。今年はどんな年だったでしょうか!?