「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
2008年総決算
佐藤 拓雄
(2008/12/25)
「ドラマニア」歴、20数年。今年も、観たいドラマを観たいように観ました。
あえて分類すると、こうなります。
Aランク:最終回まで全部観たもの
Bランク:途中でやめたもの
Cランク:第1回すら観なかったもの
ちなみに、9年前に「ドラマニア倶楽部」なる番組をやっていた時は、CランクもBランクもゼロでした。つまり全ての連続ドラマを最初から最後まで観ていたわけです。「ドラマニア」と言えども、つまらないものまで観るのはやはり大変でした。しかも、VHSのビデオしかない時代。HDDレコーダーも、追っかけ再生も、ダブル録画も、パソコンでの録画も、DVDも、ワンセグも、なんにもありゃしません。録画も大変、観るのも大変。
今は、そんな「義務」はないので、好きなものを好きなように。趣味以外の何ものでもありません。お気楽そのものですが、HDDの容量不足というプレッシャーにはしょっちゅう悩まされています(笑)
で、数えてみました。A:8本、B:6本。
もちろんそれ以外がCです。少ないのか多いのか、よく分かりません。1本=十数時間×8本+6本×数時間。時間は費やしてますね。ともかく、僕にとって「これはアリ」が、8本です。羅列します。
「鹿男あをによし」
「エジソンの母」
「3年B組金八先生」
「ヒーローズ シーズン1」
「CHANGE」
「チーム・バチスタの栄光」
「風のガーデン」
「流星の絆」
あと、単発では、
「のだめinヨーロッパ」
「ホームレス中学生」
一見、脈絡がないように見えますが…やはり脈絡はありません。すみません。
親子系、人生系、謎解き系、そして、荒唐無稽。韻を踏んでみました。
言えるのは、恋愛モノはもう全く興味がないんだなあということくらいか。
それから、今年は、大好きだったドラマ「ちゅらさん」の舞台、沖縄・小浜島を訪れ、ロケ地を巡れたことが、ドラマニア的には大変大きな出来事でした。
てなわけで、2008年を、まったく個人的に、ドラマで総決算してみました。
あ、写真は、去年の「マイ・ヒット作」、「拝啓、父上様」第1話より、「神楽坂・毘沙門天前で迎えを待つトキオ」になってみました。ウッス!
以上です。よいお年を。
次の原アナウンサーは、総決算と聞いて、ある言葉が浮かんだそうです。