「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

かつてお年玉で買ったもの
林 佳緒里
(2009/01/14)


2009年が始まりました。今年はどんな年に・・・?
新年最初の写真は着物で!といっても着物を着ているのは元・仙台放送アナウンサー、大野綾子ちゃん(ちゃんというより、もう"さん"ですね)。4日に仙台放送で放送された番組の収録で会社を訪れた時にパチリ!一年後輩の親友です。

堅実なイメージがありますか?子供の時の私は、もらったお年玉は、しっかり使っていましたよ!

お年玉で買ったもの・・・。
印象に残っているのは、ずばり「ゲーム&ウォッチ」でしょうか。手のひらにおさまる優れもの。いつでもどこでもピコピコ、ピコピコ。子供でも遊びやす~い。お年玉をにぎりしめて駅向こうの大型ショッピングセンター「ダイクマ」に急いだ思い出が鮮明に残っています。
「パラシュート」に「オクトパス」「ポパイ」など。他にもたくさんあった気がしますが・・・。とはいえ、子供が小さな画面にむかって夢中。この姿に親は黙ってはいられません。親との約束でついには、30分の制限付きになりました。それでも楽しかったゲーム&ウォッチ。
でも今はすっかり姿を消してしまったような、代わりに出てきたのは、高性能とはいえ数万円もするゲーム機たち。毎年のように新機種がでては買い換える。ゲーム&ウォッチに比べるとはるかに高価。
古きものは、やはり良い部分がたくさんありますね。ゲーム&ウォッチはいずこへ?

お年玉をあげる年になると、つくづく長い間、役に立つものに使ってね・・・と思うこのごろです。
まっこは、ゲーム&ウォッチ世代ではないかしら?次はまっこです。

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