「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

合格発表
林 佳緒里
(2009/03/16)


最近嬉しかったこと、それは★写真★。3人の中では一応先輩ですが、この日は2人にごちそうになってしまいました。誕生祝いとして。とても嬉しかったです。ごちそうさま~。

そして本題、一番嬉しかった合格発表を・・・。
「仙台放送のアナウンサーの内定をもらった時」。
合格発表とは違うかもしれませんが、就職試験に合格したということで。

アナウンサーを目指すきっかけは、高校生の時。
テレビに映っていたフジテレビの「八木さん」「河野さん」「有賀さん」の女性アナウンサートリオを見て(年代が分かりますね)。女子アナは華やかだな~という第一印象。自分もこの職業につけたらいいなと思ったのがきっかけでした。極めて単純です。でも憧れているだけでは・・・。大学生の時に、実家近くの鎌倉のコミュニティFMでラジオリポーターのアルバイトをしたり、マスコミ塾に通ったり。何せ大学では、ウニの研究なんかをしていたので、情報が集まらず、一応、いろいろなところに顔は出していました。
話すだけではない、華やかだけではない仕事もたくさん。かえってそれが魅力に。

就職試験本番、今から10年ほど前のアナウンサー採用試験は、4年生になる前の2月から3月に行われました。東京、大阪、名古屋そして仙台と系列各局を受験していきます。
アナウンサー試験は、面接、カメラの前にたってのカメラテストが中心。(カメラ前でフリートークや原稿読みなどですが上手に出来るわけありません)。もちろん筆記試験もあります!
某テレビ局では、その時はやっていた「青汁」を飲んで一言!なんていう試験がありました。ちなみに仙台放送は作文もあり、お題は「情熱」でした!

運命の仙台放送は8社目。それまでの試験とは違い、順調に面接が進んでいきました。"面接はお見合いのようなもの"と言われるのが妙に納得できたりして。
さすがにカメラテストは緊張しましたが、面接では自分の思いを存分に言えた気が。これで悔いはないと会社を後にし、翌日朝戴いた"電話での合格発表"。本当に嬉しかったです。
その仙台放送に入社して11年。"お見合い"で相性がよかっただけに、仙台放送に入社してよかったと実感しています。仲間、上司、働きやすい環境に恵まれアナウンサー生活をエンジョイしています。

次は、そんな大切な仲間の一人、寺ポンです。

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