「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

デビュー

(2009/04/03)


昨日、甲子園取材から帰ってきました。きょう引越しするので、新居にはまだ足を踏み入れていませんよ(^^;
どんなことでも初めての経験って緊張しますよね。私のデビューをいくつか紹介させて頂きます。

◎人生デビュー(誕生)
父が単身赴任中だったため、母の実家の埼玉県熊谷市で誕生。「誰よりも一番学問を修める」という意味で「修一」と命名。

◎海外デビュー
生後3ヶ月。医者から飛行機に乗る許可が下りてすぐに、父のいるインドネシアに行きました。

◎買い物デビュー
3歳くらい。姉と母親とケーキを作るという話で、2歳上の姉と2人で生クリームを買いにマンションの下にあるスーパーへ。生クリームの棚は2人の身長では届かず、姉を残し一人で母を呼びに戻る道中ドキドキしました。

◎お手伝いデビュー
同じく3歳くらい。洋服をタンスにしまうのに、どうしてもタンスからシャツがはみ出てしまう私。父が「奥に押し入れるまでシャツを手で押さえ直前で手を引くといい」と指導。ドキドキしながらトライするも手を引くタイミングが遅れ、指を挟んで泣いた記憶があります。

◎小学校デビュー
イラク・バグダッド日本人小学校に入学。小学1年生から中学3年生までの9学年で全校生徒は32人。入学式で名前を呼ばれて返事するのに緊張しました。

◎図書館デビュー
高校時代、図書館で自習室を初めて利用。物音一つない室内で勉強していると小学生と思しき4人組がやってきました。静まり返った部屋に入った瞬間4人のうち1人が「ここは子供は来ちゃいけない場所だ」と言って引き返していきました。

◎甲子園デビュー
2006年・夏の甲子園決勝戦。早稲田実業対駒大苫小牧の試合を2試合とも観ました。手に汗握る展開にドキドキでした。

◎一人暮らしデビュー
先輩方の中には初の一人暮らしで体調を崩した方もいらっしゃるようですが、私はいたって健康無事に1年を過ごすことができました。原アナウンサーが仰るには「広瀬君は幼少期にジャングルで育ったから、抗体が強くなっているんだよ(^o^)」とのこと。

振り返ってみると色々なデビューがあるものですね。
続いては早坂さんのデビューのお話です♪

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