文具あれこれ 堤 勇高 2025/11/14 文房具にはそれほどこだわっていません。ボールペンやノートなどにも高級なものがあるのは知っています。「とっておきの一本」とともに仕事をするということに憧れもあります。ただ私のこれまでの人生を考えると、高級なペンやノートを手に入れた先に「紛失」という未来が待っている、そんな確信があります。高級ではないまでも「ちゃんとした」ボールペンが、これまで何本行方不明になったことか……そしてある日突然、思いもよらぬところから出現するボールペンに何度驚かされたことか……もし失くした文具が、自分が選び抜いたお気に入りの高級品だったらと考えると、恐ろしいことこの上ありません。すべては私の管理不足、その一言に尽きるのですが、そんな自分の性質を考慮したうえで高価な文房具には手を出さないことにしています。この先、もう少し自分に落ち着きが生まれたら、チャレンジするときが来るのかもしれません。写真は今年の夏に旅行先で撮った1枚です。写っているサングラスもかなりお手頃価格のものです。普段眼鏡をかけることもないので「なくす可能性高いな……」と思い、安いものを購入。案の定一度は行方不明になりましたが、この子は一週間ほどで戻ってきてくれました。次は、下山さんです。
文具あれこれ 金澤 聡 2025/11/13 入社して以来、サッカー・ベガルタ仙台の取材を続けています。尤も、私が入社した当時の名称はブランメル仙台。Jリーグにも加盟していない頃です。始めて練習の取材に行ったとき、私の目の前1mくらいの近距離で元西ドイツ代表キャプテンの「リティ」ことリトバルスキーがドリブルしながら颯爽と通り過ぎていきました。当時はブランメル仙台に所属していたのは知っていましたが、世界的な名プレーヤーを近距離で取材できたことに、それは、それは大変興奮したのを今でも覚えています。私は、あの「マラドーナ5人抜き」実況をされた(昔の話ですいません。ご存じない方すいません。)元NHKアナウンサー山本浩さんに憧れて、アナウンサーを志望しました。アナウンサーになって一番したかった事が「サッカー実況」。初の練習取材後は、その夢への第1歩を踏んだという高揚感で、なかなか寝付けませんでした。実況という夢を実現するために、まずは、取材用のノートは大事に使用しないといけない!と思ってはいましたが、なかなか、自分が納得いくようなちょうど良いノートに巡り合えず、1冊使い切っては、違う会社のノートを購入し、また使い切っては違うノートを使うという、いわば取材ノートジプシーが長年続いていました。しかし、いまから6年前。ようやく最高のノートに巡り合えました!写真のノートがそれです。表紙は、ベガルタ仙台のチームカラーのゴールド。鞄に入れてもかさばらず、脇に抱えてちょうど良く、持ちやすいA5サイズ。ノートは折り返して使用できて、取材メモも取りやすい。私にとっては3拍子も4拍子も揃った最適のノートです。1シーズンで4~5冊使用しています。さて、J2リーグは今季残すは2試合のみ。来季、J1で使用するノートはすでに5冊購入済です!頑張れ!ベガルタ仙台!次は、堤アナウンサーです。
文具あれこれ 西ノ入 菜月 2025/11/12 小学生時代に憧れていた文房具がありました。学校の先生がテストの丸付けなどを行うときに使用していた「赤ペン」です。持ち手部分は、液体インクの残りが透けて見えるような作りで、その透けた感じがピンクにも見える色味だったことを覚えています。いざ、紙にペンを走らせると、真新しい赤いインクが瞬間的に乾いて紙に馴染んでいく、あの素敵な赤ペンです。(わかる方いますか?(笑))その赤ペンで花丸を書いてくださったときは特にうれしくて、その花丸をもらいたいがために家庭学習ノートを毎日のように提出していたことも懐かしい思い出です…。現在でも、文房具屋さんに行けばだれでも購入できる赤ペンとのことですが、あのような赤ペンを使うようになったら「大人になったと言えるのでは!」なんてことを思っていました。月日は経ち、アナウンサーとして仕事をするようになった社会人の今。ペンの種類は違うのですが、「赤ペン」を仕事で毎日のように使っています。自分が読む原稿に印をつけたり、原稿にメモしたり、読みやすいように書き込んだりするときに、赤ペンを使っているのです。その赤ペンを使うたびに、「大人になったのだな…。」と、なんだか感慨深い気持ちになります。仕事で必要不可欠な相棒となった「赤ペン」とともに、これからも情報をお届けして参ります。次は金澤アナウンサーです。
文具あれこれ 梅島 三環子 2025/11/11 学生時代は、文具に相当こだわっていました。カラーボールペンを何本も揃えては、目がちかちかするようなノートを作って満足していました。「ノートを作って満足するな」と何度怒られたことか(笑)そして、ペンだけでなく身の回りの文具というものにはだいぶこだわりました。今では考えられないほど、文具店にお金と時間を費やしたものです。あれからおよそ20年…。今ではだいぶこだわりが少なくなりました。そして、モノをなくすことも少なくなり文具を買う回数も少なくなりました。ふと考えてみると、文具だけでなくいろいろな“モノ”への執着が無くなってきたような気がします。これは、年齢によるものでしょうか。それでも、今こだわりの文具としいて言うのなら「シャープペン」でしょうか。職場で毎日使うもので、とても使いやすく、無くしたり壊したりしたら嫌なので同じものと替えの消しゴムを揃えています。一緒に取材に行く相棒でもありますので…ルーティンとして欠かせないという感じでしょうか。大切にしています。写真は、去年の今頃食べた牡蠣です。ちなみに今シーズンは、生食用が出荷された翌日にスーパーで早速買いました。昆布の上に乗せて、軽く酒蒸し。今年もこの季節がやってきました!明日は西ノ入さんです。
文具あれこれ 飯田 菜奈 2025/11/10 文房具に一番心をときめかせていたのは、小学生の時でしょうか。文房具屋に行くのが楽しく、旅行先のお土産物屋でも、真っ先に文房具コーナーに行っていました。メモ帳、シール、ボールペン、カラーペン、筆箱、ポストカードなどなど、おこづかいの中であれこれ買い集めたものです。中でも、特に集めていたのが消しゴム。文字を消すための実用的なものではなく、食べ物や日用品を、小さいサイズで立体的に作った”見て楽しむ”ための消しゴムです。ケーキやアイスなどのスイーツ、グリーンピースやとうもろこし、トマト、ナスなどの野菜、ハンバーガーやポテト、お弁当、お茶の缶やペットボトル飲料など、食べ物シリーズがとてもかわいらしく、集めていました。小学校のクラス内でも流行っていたので、友人と見せ合ったり、交換し合ったりすることも。そんな、私の消しゴムコレクションが、今でも実家に綺麗な状態で残っています(くっついたりしないよう間隔をあけながら、箱の中にしまってあります)。さて、このコレクションを今後どうしようか…??笑メモ帳はメモをする際に使えますし、ペンはインクが出なくなったらおしまい…ですが、見て楽しむタイプの消しゴムは処分するタイミングがない!!使うのももったいないし、使わずに捨ててしまうのももったいない!!ということで、いつの日か、箱から出して、ショーケースにディスプレイするのが良いのかなぁと思っています。いつになるかわかりませんが。☆写真☆秋に食べたい、芋・栗・カボチャのスイーツ・・・先日カフェで、マロンクリームがたっぷりかかった、モンブランクレープというメニューを見つけたので食べてみました!甘さ控えめで美味しかったです!秋を感じました~続いては、梅島アナです。
文具あれこれ 高橋 咲良 2025/11/07 20歳になった時に、成人のお祝いで、父から名前入りのペンをもらいました。スイスの老舗メーカーのもので、もらった当時は、正直、なんてシンプルなペンなんだ!もっと可愛いのがよかったなぁ~なんて、心の中で思っていたのですが(笑)(笑)年を重ねるにつれて、その良さが、じわじわ分かってきました!シルバーのボディに模様が入ったデザインは、何だか上品で、他の持ち物にも合わせやすくて気に入っています。これを見越して、父はシンプルなデザインを贈ったのか…?!ただ勿体なくて使えず、箱にいれて大切にしまっています(笑)妹も、私と同じように、お祝いでペンをもらっていました。あれから10年…!今年、父は還暦を迎えたのですが、何が欲しい?と聞くと、「私と妹と同じメーカーのペンが欲しい!」と言っていたので、母と妹と一緒に、名前を刻印してペンを贈りました。還暦といえば、赤!ということで、色はローズゴールド🌹この調子でいくと、母にも還暦祝いでペンを贈りそうですね…(笑)家族みんなでお揃いです☆(笑)☆写真☆そんな還暦祝いをした際のお祝いの食事です🍴続いては、飯田アナです♪
文具あれこれ 伊藤 瞳 2025/11/06 写真は、先日行った東京ディズニーランドにて。ディズニーキャラクターも、愛用文房具の柄の定番でした。さて、ロケット鉛筆、ローラー消しゴム、果物の香りのついた消しゴム、おみくじ付きのキャップなどなど、平成の文房具が懐かしいです。特に筆箱には思い入れがあります。小学1年生~2年生は、両面が開くタイプの機能性のある筆箱を使用。大好きなキャラクターの筆箱は可愛さ満点で、開けるのすらウキウキしていたのを覚えています。段々と使用するうちに黒ずんでいく中、今度は、デニム生地のファスナー付き筆箱に憧れを抱くようになります。この筆箱は、私が通っていた小学校では、確か小学3年生くらいからしか使ってはいけないルールがあり、ついに解禁されたときには大人の階段を一つ上がれたような喜ばしい気持ちになったのを覚えています。文房具と言えば、小学生の時の夏休みに仙台の祖父母の家に遊びに来た時、スーパーに並んでいた可愛い文房具の福袋を買ってもらったのも懐かしい思い出です。嬉しすぎて、結局今まで使えないまま。綺麗なまま実家の宝箱に今も残っています。勿体ない気もしますが、宝箱を開けると、あの頃の気持ちに一瞬でタイムスリップ。きっと今の令和の小学生には柄も形も「平成レトロ」なんでしょうが、私にとってはこれからも”初々しいときめき”をくれるお宝なんだと思います。明日は、高橋咲良アナウンサーです(^^)/
文具あれこれ 門間 陸斗 2025/11/05 きょうからは新しいお題「文具あれこれ」です🖊先日、小学校に取材へ行った際、タブレット端末に植物を描いている姿を目にし、大変驚きました。近年は、世間的にも文具に触れる機会が徐々に減ってきている気がします。その一方で、私は仙台放送に入社してから、大学時代に比べて文具を使う機会が増えました。原稿にチェックを入れて、取材先でメモを取るメモ帳は既に3冊目に突入し、妙な達成感を覚え始めています。様々ある文具の中でも、「筆箱」には特別な思い入れがあります。その筆箱は、高校入学の際に中学の野球部の後輩のお母さまからいただいたものです。当時は「高校生がこんな上質な筆箱を使っていいのか…」と、やや恐縮しながら使い始めました。しかし、月日は流れ気づけばもう8年。少し色褪せ、立体感がなくなってきていますが、むしろ味が出てきたようにも感じます。23年のうちの8年、私の人生の3分の1は共に過ごしていると考えると、もう相棒のような存在です。これまでに何度か新しい筆箱に替えるタイミングを見計らっていましたが、もはや替える理由が見つからなくなりました。これからも、ひっそりとカバンの中から見守ってくれることでしょう。今後ともよろしくお願いします!写真は、その筆箱です。このように文章にしてみると、さらに愛情が深まりますね。お次は、伊藤アナウンサーです!