アナ・ログ

春爛漫

稲垣 龍太郎

2013/05/07

お花見シーズン到来!
桜も咲き始め、まさに春爛漫となってきましたね。
春というと、新入社員・新入学者が街でも見かけられ、そのたびに私も身が引き締まります。

仙台にきて3年目の春、いろんなご縁があって、去年と今年の春は、学生時代の後輩が仙台に就職することになりました。
毎年春を迎えるたびに、知っている顔が仙台にやってくるので、ここ2年は私にとっては、楽しみな季節です。

やはり先に仙台に来ている先輩の私としては、「仙台のうまいもの」を後輩に教えようということで、晩ご飯をともにすることもあります。
ホタテ、カキ、ワカメ、ホヤ、金華さば、気仙沼ホルモンなどなど、つい、あれもこれもと注文してしまいます。
私も入社したときは、もともとの知り合いはいませんでしたが、会社の先輩方から、仙台のいろんなうまいものを教えていただいたので、今度は自分が・・・という気持ちがあるのです。

毎年新しい顔が増えて楽しみな春・・・
ただ、私は春を迎えるたびに財布の中身とにらめっこです、トホホ(苦笑)。

次のテーマは、「皐月に想う」。
トップバッターは、小口アナです。

8”まるよ!

稲垣 龍太郎

2013/04/15

前回に続いて、学校の閉校式についてですが、ご容赦ください。
ここ2カ月、私はずっと小学校の閉校式を取材してきました。
今回、私が担当し仙台放送でお伝えしたのは4校です。

私は今回取材するまで、「閉校」=「悲しいもの」という偏見がありました。
取材してお話を聞いていると、子どもたちからも
「悲しい」「寂しい」といった声が多く聞かれました。

取材後、私は「悲しい」「寂しい」という声を中心に
ニュース原稿を書いていたのですが、
私が先輩にアドバイスを求めたところ、

「閉校というのは、悲しいだけじゃないんだ。友人が増えたり、少人数ではできなかったことがこれからはできるというプラスの面もある。閉校するときは悲しいけれど、
長期的に見れば、子どもたちにとって『閉校』はプラスになるのだ」

と助言をいただきました。
そういった見方もあるのかと1つ勉強になりました。
実際に、後日取材にいって、「学校が統合してから楽しみにしていることってある?」
と子どもたちに質問してみたところ、
「どんな友達ができるのかわくわくしている」
「多くの友達といろんな遊びができる。遊べることが増える」といった声が聞かれました。

もちろん、「この学校で卒業したかった」という閉校への寂しさもあると思いますが、
大人数での遊び、大勢の中でのコミュニケーション力の形成など、
子どもにとって、閉校はプラスの面もあるのだと感じました。
閉校を迎えた学校の児童たちにとって、
この春は、新たな「始まり」です。


次のテーマは「春爛漫」
トップバッターは広瀬さんです!

2013年 ともに

稲垣 龍太郎

2013/03/21

日差しも温かく、だんだん春らしいお天気となってきました。
春といえば、出会いと別れの季節。卒業式シーズンですね。

ただ、卒業と同時に今春で「閉校」を迎える学校も宮城県内には多数あります。
私は先日、報道の仕事で、東松島市・浜市小学校の閉校式の取材をしました。
浜市小は、震災による津波で校舎が被災し、内陸部にある小野小と統合され、
「鳴瀬桜華(なるせおうか)小学校」として4月からスタートします。
幸いなことに、震災時に校舎の2階、3階に逃げた児童や先生、地域の人たちは全員無事。
閉校する前に、津波から守ってくれた校舎を児童や先生、保護者の皆さんがきれいに清掃。
感謝の想いを込めて清掃された校舎の中は、きれいに整えられました。

閉校式の前に、浜市小の卒業生でもある保護者の方を取材しました。
浜市小の卒業アルバム見ながら話していらっしゃった
「アルバムの見方が変わった。当時の自分の写真よりも、風景を見てしまう」
という言葉に胸が痛みました。

閉校式当日、児童たちの「お別れの言葉」や「合唱」を聴いていると、
もらい泣きしてしまいそうでした。

母校がなくなるということ。
私は当事者ではないので完全に気持ちを理解することはできませんが、
母校はなくなっても、学校での思い出やそこで学んだ精神は、
その学校で学んだ子どもたちの中に永遠に生き続けると思います。
母校での思い出、教えを胸に
新たな生活をスタートさせてほしいです。

次は飯田さんです。

もうすぐ春ですね!

稲垣 龍太郎

2013/02/28

まだまだ雪が降っていて、
いつになったら「もうすぐ」春だと実感できるのでしょうか。

春の訪れが待ち遠しい一方で、やはり「あれ」が気になってしまいます。

それは・・・「花粉」

そんなに症状がひどいわけではありませんが、
一度、ハマってしまうと、クシャミがなかなか止まりません。
クシャミ連続記録、新記録を樹立してしまいそうです。

しかも私のクシャミは、
どんなに堪えようとしても、声が大きくなってしまうため(職業病?)
クシャミするたびに、人に振り向かれてしまう恥ずかしい思いも・・・。

あー、今年の春は、花粉にあまり影響されないといいのですが。
冬はインフルエンザ対策、春は花粉症対策と、
まだまだマスクとお友達の日々は続きそうですね。

次は飯田さんです。

稲垣 龍太郎

2013/02/08

県内でも雪が降り積もり、通勤しくい日が続いています。雪を見ると、やはりスキーをやりたくなりますね。

先日、広瀬アナのアナログで走り幅飛びは2m程と暴露されてしまった私ですが、スキーは人並みには滑れます。ただ、滑走は問題ないのですが、苦手なのがリフト。

リフトに乗る際に、後方からイスが回ってきて座るというのが得意ではありません。
ある時、イスが来るのを待ち過ぎていると、膝の裏の部分をイスが直撃し、膝カックンをされた状態になり、前方へと倒れこんでしまいました。

その反省を生かし、膝にイスが当たる前に座ろうとしたところ、タイミングが速すぎて、尻もちをつき、リフトを止めてしまうということも。

「スキー場のリフトを止めたことある選手権」が行われれば、おそらく、日本でベスト3。世界選手権があれば、代表入りできると思います。
ただ、リフトを止めてしまったときの、順番待ちしている他のお客さんからの視線は、ゲレンデの気温以上の冷たさがありますね…。
今年こそは、うまく乗りたいものです。

次は、私とは対照的にリフトにも華麗に乗ってしまいそうな広瀬さんです。

私の寒さ対策

稲垣 龍太郎

2013/02/06

仙台で迎える2回目の冬ですが、
やはりこれまで過ごした大阪や東京の寒さと比べ物になりません。
去年、風邪をひいてしまったことを教訓に、
この冬の寒さ対策は、写真の通り万全です。

ニット帽、ネックウォーマー、手袋・・・
先日、休みの日にこの格好で忘れ物を会社に取りに来たら、
入口では警備員さんにかなり怪しまれ、
デスク周辺では先輩方に「なんだ、この格好は!」と驚かれてしまいました。
確かに、一見どこのスパイだ!?と思われるかもしれません。

ちなみに、自宅には
暖房、こたつ、ホットカーペット、湯たんぽ、ファンヒーター
そして電気毛布と、こちらも万全です。
ただ、先日、電気毛布のあまりの気持ちよさに、なかなか離れることができず、
足首を低温やけど(全治1カ月)をしてしまいました。

皆さん、寒さ対策は大事ですが、ほどほどに。

次は、そんな寒さを象徴するようなテーマ!
「雪」です!
トップバッターは、
まるで「雪」のように色白の飯田さんです。

2013年 今年の抱負

稲垣 龍太郎

2013/01/11

マヤ暦の終わりも乗り越え、無事に2013年を迎えることができました。ホッとしています。
そして私個人にとっても、ようやく厄年が終わり、ホッとしております。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。

今年の抱負は「行動する」です。
年末年始は、まとまったお休みを頂けたので、社会人になって初めて2泊3日で海外に行ってきました。行き先は韓国です。ただ、初日に発熱(汗)。本場のサムゲタンで栄養を蓄えました。
2日目、何とか熱は下がったので、予定していた板門店ツアーに参加。写真は、板門店の軍事境界線です。
左側のアスファルトの部分が北朝鮮、右側の砂利の部分が韓国です。
近くには両国の軍人がいて、かなりの緊張感でした。3日目の最終日、戦争記念館に行ってきました。韓国の愛国教育を目の当たりにしました。
しかし、病み上がりの辛さもあり、最後に本場のスンドゥブを食べて帰国。いやはや、せっかくの海外旅行なのに、残念な感じが否めません。
今年の抱負は「行動する」ですが、その前に「健康第一」も付け足そうと思います。

今回の韓国旅行を振り返ると、お堅いところばかり巡ったなぁと思ってしまいます。案の定、実家に帰り、お土産のチョコレートを渡したところ、妹から
「えー!なんでミョンドンに行かへんねん。ブランドもの安く買ってきてくれるのを期待していたのに」
と突っ込みを受けてしまいました。勝手にそんなこと期待されても…(汗)。

さらに…
「それに、なんで韓国土産がチョコやねん。」
「なんでもスイーツだったらOKだと思うなよ」と(苦笑)

観光する場所、ブランドもの云々は、個人の趣向によるものなのでさておき、韓国に行って、お土産が「チョコ」というのは、特に名物でもないですし安易だったかもしれません。
「小さなことにも工夫を惜しまない」を今年の抱負に加えようと思います。

次は林さんです。

あなたの2012年を漢字一字で表すと

稲垣 龍太郎

2012/12/19

私、稲垣の2012年は「初」の一文字に凝縮されています。

思い返せば、今年1月、人生初のインフルエンザ、そして入院。
体調管理の大切さを、身を通して感じた、24歳・厄年の始まり。
また寒くなってきた現在は、マスクが欠かせません。

そして4月には、初めての後輩が入社してきました。
各部署に後輩がいると、私も先輩になったのだと身の引き締まる想いでした。

そして8月には、初の甲子園取材。
研修以外での初めての出張。しかも一人!
甲子園での仙台育英高校の活躍を、宮城の皆様にお伝えできるかは、
私次第という大役を仰せつかり、ド緊張。
しかも1回戦が大会初日ということで、
組み合わせ抽選会翌日には朝と昼のニュースを終えて、すぐに大阪入り。
灼熱の甲子園で2週間に渡り、球児たちの夏の暑さにも勝る戦いを取材させていただけたのは、この夏、最も貴重な経験でした。

9月。野球中継(楽天戦)で初めてのベンチリポーター。
記念すべき初リポートは・・・

そして、この記事が掲載される、12月19日、
私は初の国政選挙の中継を終えていると思います。
ちなみに、この記事を書いている12月5日は、その準備に追われております。

ちなみに12月29日(土)オンエア予定の仙台放送の開局50周年記念・特別番組でも、
初●●に挑戦しております。もしよろしければ、ご覧ください。

来年の今頃も、多くの「初●●」を経験していたいです。

次は、梅島さんです。

さー!この冬は何をする?

稲垣 龍太郎

2012/12/03

宮城にやってきて1年9カ月。今年こそは、冬の蔵王を満喫したいと思っております!

思い起こせば、今年の1月末ごろ、蔵王に樹氷を見に行こうと決めながら、当日にインフルエンザ、即入院というアクシデントに見舞われてしまいました。
その後、病み上がりの中、休日に外出できる気力もなく、気がつけば春になってしまったのです。

今年こそは蔵王で人生初の樹氷を!
去年は映像を観るだけで、かなり引き込まれてしまいました。
なので、どうしても自分の目で、あの美しい光景を見てみたいのです。

さらに蔵王といえば、スキー、温泉、チーズ!!! スキーは、私にとって数少ない得意なスポーツ。今年は宮城で初滑りをしてみたいものです。
そしてペンションに宿泊して温泉に浸かり、蔵王特産のチーズを使用したチーズフォンデュを食べるのが、今年の冬、私がやってみたいことです。

他にも、冬の蔵王の「こんなところがステキ!」「これがオイシイ!」「ここは穴場だよ!」という情報がありましたら、皆様、ぜひ教えてください。

次は、柳沢部長です。

霜月に思う事

稲垣 龍太郎

2012/11/16

先日、少し遅めの夏休みをいただき、初日にレンタカーで、石巻の「かき小屋」に行ってきました。
「かき小屋」…私にとってニュース原稿で初めて目にしたとき、どんなものなのか、とても気になる単語でした。
映像を見ると、滝のようなヨダレが落ちそうな、海の幸の数々。これは1度、行ってみるしかないと思い、およそ1年6カ月ぶりにハンドルを握ったのでした。

身の安全が第一のノロノロ運転で走ること2時間半。よりにもよって、県内には暴風警報が発令されていましたが、何事もなく石巻に到着することができました。
ナビを見ながら、「ここが祝田地区」「ここが渡波地区」と、これまで文字と地図でしか知らなかった場所を確認しながら、かき小屋に到着したのでした。
さぁ、獲れたての本場のかきを堪能するぞ!

が・・・・・

店員さん「今日、かきは全部売り切れてしまって…」

ガーーーーーーーーーン!!!!!
1年6カ月ぶりに震えながらハンドルを握り、かき小屋にたどり着いたというのに、肝心の「カキ」が売り切れ!?(涙)
その時の私といったら、アニメ「ちびまる子ちゃん」でよく見られる、黒い縦線が何本も入っているような状態でした。

しかし、そんな私に救いの言葉が。
店員さん「でも、ホタテならありますよ!」

な、なんと!?もちろん、いただきました!炭火焼で!
肉厚で甘くて、潮の香りが口いっぱいに広がりました。
こんなにうまいホタテは初めて食べました。

このアナログをご覧の皆さんにも、「肉厚ホタテ」を見たときの気持ちだけでも画像でお裾分けしたいと思います。

続いては、飯田さんです!

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