アナ・ログ

秋風に誘われて

稲垣 龍太郎

2012/10/25

夏が終わり、秋風が吹いて、ずいぶん寝つきやすい夜になってきました。
と思ったら、今度は冬の寒さを少しずつ感じるようになってきました。
先日、今年初めて暖房をつけてしまいました。

秋のうちは、窓を開けて自然の涼しさで眠りについていましたが、
これからは、寒さでそうもいきません。

どのようにして質の良い睡眠をとるかを今日は紹介いたします。

まずは「お香」。
私が帰宅して最初の行動が、お香を焚くことです。
素敵な香りが部屋に漂って気分をリラックスさせてくれます。
常に10種類は用意しておかないと安心できません。

そして「湯船に浸かること」
社会に出てから湯船に浸かることの大切さを本当に実感しました。
これまでシャワーだけで済ませていましたが、
いまや湯船なしでは眠れません。
熱い湯船に浸かった後、シャワーで水を浴びる交代浴も
疲れがよく取れるのでオススメです。

最後に「寝る前の生姜入りワカメスープ」
就寝前に温かい物を飲むと、本当に寝つきが良いです。
それにこれからの季節、風邪も流行してきますので、
生姜で身体を温めて、万全の風邪予防をしないといけません。


他にも小鳥のさえずりなどが収録されている「快眠CD」
頭が吸い込まれていくような感覚の「低反発性の枕」
小笠原諸島の海底を撮影した「癒しの映像」など
この2年間で私の快眠グッズは、かなり増えてしまいました。

秋風の季節から、冬になっても、
これらのアイテムで良質な睡眠を確保したいところです。
他にも、良いものがあれば教えていただけると、とても嬉しいです。

続いては、飯田さんの登場です!


神無月に思う事

稲垣 龍太郎

2012/10/10

秋になってイベントが目白押しですね。
東北コレクションに、みちのくYOSAKOI祭り…
先日、私はお休みの日に会社から近かったということもあり、「みちのくYOSAKOI祭り」を初めて見てきました。

去年はニュース勤務で見に行くことができなかったYOSAKOI祭り。宮城のイベントに今年は数多く足を運びたいと思っています。

定禅寺通りの沿道には、多くの人が集まっていて、最前列にはシートを敷いてお弁当を持ってきている方もいらっしゃいました。どれだけこのイベントを楽しみにしてらっしゃったのかが伝わってきます。

定禅寺通りには、各グループが次々にやってきて、それぞれのよさこいを披露していました。グループによって音楽も振りも衣装もさまざまで、どのグループも目をひいてしまいます。

そろそろ時間だからと立ち去ろうと思うのですが、次にやってくるグループを見遣っては、
「あの衣装、なんなんだろう!」
「あのグループ、動きが激しいな」
と気になってしまって、結局、2時間もその場から動けなかったのでした。すっかり、よさこいに魅了されてしまいまった今年の秋なのでした。

次は、林さんです。

秋の気配

稲垣 龍太郎

2012/10/02

或る日のことでございます。
稲垣はKスタの入り口のふちを、独りでぶらぶら歩いておりました。
炭火で焼かれているサンマは、程よく焦げ目がついていて、何ともいえない、いい匂いが絶え間なくあたりへ溢れております。
宮城は丁度、秋なのでございましょう。

「名文学」を冒涜するなというご指摘を頂くかもしれませんが、先日、Kスタへデーゲームの取材に行ったところ、ちょうど入り口近くで、サンマ祭りが開催されていました。
見ているだけで香ばしいと感じるような絶妙な焦げ目がつき、辺りにはサンマの香りが漂っていました。

「うわぁ!食べたいなぁ!」
と一瞬思ったものの、
「仕事中、仕事中!」
と自制心が働き、ランチはKスタ内の食堂で済ませたのでした。

しかし、その夜、サンマを食べたいという気持ちがどうしても抑えられず、自宅近くの居酒屋で「サンマの塩焼き」「サンマの刺身」のみ注文。
こんなに脂ののったサンマ、初めて食べました。
特にサンマのお刺身は、何切れ食べても飽きない味ですね。
この秋は、あと2回はサンマを肴に日本酒をグビッといきたいものです。

次は、後輩の小口アナの「秋の気配」です。

9月になれば

稲垣 龍太郎

2012/09/06

9月になれば、夏の暑さも少しは和らぐかと思いきや、
そうもいかないみたいですね。
今回載せた写真でも、夏らしいすっきりとした青空が広がっています。

さて、この写真についてですが、私は、この9月に生まれて初めてヘリコプターに乗ってきました。というのも、災害などでヘリコプターからリポートすることを想定して今回「研修」として乗せていただきました。
先月30日にも宮城県沖を震源とする最大震度5強の地震がありヒヤッとしました。
今回、本番前に一度経験できて良かったと思います。

さまざまな事件や災害を想定して、ヘリコプター備え付けのカメラからの映像をもとに喋ったのですが、目に飛び込んできた映像から瞬時に情報を取捨選択して、何をお伝えするか考えることは非常に難しいことだと、実際にやってみて感じました。

話が長くなりすぎたり、その場にいなくても話せるような情報を合間に挟んでしまったり、その難しさを実感しました。しかも、空中で激しく揺れる中、地図とにらめっこしながら、場所を特定し間違いのないよう確認するのは、思っていたよりも大変でした。

今回の経験を、いざというときのために生かしたいです。
そう感じた9月初旬でした。

次は、今年、秋田のクマ牧場の事件でヘリリポートをされた広瀬アナウンサーです。

2012年 夏の総決算

稲垣 龍太郎

2012/08/22

宮城の皆様、お久しぶりです。
夏の甲子園取材のため、およそ2週間ぶりに仙台に戻ってきました。

現地では、宮城代表として出場した仙台育英高校の練習や試合を取材。大阪のジメジメした暑さには慣れている私ですが、それでも仙台から現地に到着すると、「まともに外を歩けない」と思うほどでした。そんな西日本独特の暑さに屈することなく仙台育英高校は1回戦で見事勝利し、宮城県勢として震災後初勝利を届けました。

続く、2回戦も勝ち上がり挑んだ3回戦。勝てば、18年ぶりの夏ベスト8が決まります。現在の3年生は、2年前の夏にベスト16に終わったときの1年生。先輩たちが超えられなかった壁を越えたい、殻を破りたいという声が試合前のインタビューでも多く聞かれました。

結果は、3対2で敗れ3回戦突破はなりませんでしたが、2回戦で大会最多の19得点を挙げた作新学院を相手に3失点。作新学院の流れで試合が進む中、エースの渡辺投手は粘りのナイスピッチングでした。また作新学院は初戦から午前8時開始の第1試合、それに対して仙台育英は、午後3時以降スタートだった1回戦・2回戦から中3日で午前8時スタートの3回戦に照準を合わせなければならないという不利な条件もあった中、最後まで結果のわからないナイスゲームでした。

9回2アウト、ラストバッターの渡辺投手がアウトになった瞬間、これまで笑顔で声を張り上げて応援していた野球部員たちが号泣する姿を見て、私も思わずもらい泣きしそうになりました。ただ、そこは取材者として一緒に涙するわけにはいきません。必死に目から溢れ出てくるものを堪えて、試合後のインタビューに臨みました。

原稿を書き終え、映像を仙台の本社に送った後、あの時の光景が頭によぎり、ホテルで一人、涙してしまいました。

今回の甲子園取材を通して、仕事として勉強になったことはもちろんですが、どんな不利な状況でも屈することなく、プラス思考で臨む仙台育英の選手たちの姿に人生勉強したようにも感じます。

仙台育英の選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、いつも丁寧に取材にこたえてくれて、ありがとうございました。

次は柳沢部長です!

あー夏休み!

稲垣 龍太郎

2012/08/10

去年の夏休みは実家でゆっくりと過ごした私ですが、今年の夏休みは、実家に帰らず、海外旅行にでも行ってみようかと考えています。

海外旅行の思い出といえば、大学4年時に行ったフランス・パリ(10日間の旅)。競馬の凱旋門賞を観戦するため、一人旅での初海外旅行。しかも、出発前日に熱が出てしまい、病み上がりの中、出発したので、最初の2日間は、観光したものの、すぐにバテてしまいました。

ルーブル美術館に行ったときは、あまりの広さに足が棒になってしまい、何度も休憩を取りながら館内をまわり、「モナリザ」が展示されていて、修学旅行生と思われる子供たちが普通に絵画の写真を撮影していることに驚きました。日本では考えられないですよね。

さらに8日目くらいで日本食が恋しくなり、どうしてもお刺身が食べたくて、立ち寄った日本料理店。「寿司定食」を注文したものの、出てきたのは、お寿司、味噌汁、そしてライス!
もちろん、お寿司にシャリはあります。
どうやら、日本人ではないアジア系の外国人が経営している日本料理店だったようです。

そして9日目も、私の日本食LOVEは止まらずとんかつ料理屋に入りました。しかし、今度はサラダ、とんかつが出てきて…ん?肝心のライスが出てこない…。
店員に「ご飯は?」と聞くと、「ゴハンワ、イチバン、サイゴ!」という答えが。
今度は、ヨーロッパ系の人が経営していてヨーロッパのコース料理と同じ形式で、とんかつ定食が提供されたのでした。

異文化に驚くことばかりのフランス旅行でしたが、そんな経験をしても、また海外に行ってみたいですね。今度は、韓国、中国…国内なら沖縄…。
あー、大人になっても夏休みは待ち遠しいですね。

次は、佐藤アナの「夏休み」です。

夏にご用心!

稲垣 龍太郎

2012/07/23

夏バテもなんのその!
社会人生活2年目、
私、ついにサプリメントを購入しました。
万全な栄養補給で夏の暑さも乗り切れるはずです!

もうまもなく8月、すっかり夏ですね。
夏の風物詩といえば、やはり花火!!
夜空を彩る大輪を観ながら、
ゴザの上でビールを一杯!!
いやぁ、いいですね!
日本人に生まれてきて良かったと思います。

花火鑑賞は(というより花火を観ながら一杯やることは)
好きな私ですが、手持ちの花火には、あまり良い思い出がありません。
幼き頃、当時の私は何を思ったのか花火を真逆に持ち、
自慢の(?)眉毛の一部が焼失。
その影響なのか、眉毛の端のあたりが欠けてしまい、
今でも少しだけ眉ペンで描いております。
さらに小学生の頃、サンダルを履き線香花火を楽しんでいると、
線香花火の先の火の球が足の甲に落下・・・。
その後はご想像にお任せします。
手持ち花火に関して、何とも残念な私であります。

こんなドジを踏むのは私だけかもしれませんが、
皆さんも手持ち花火の取り扱いには、十分ご注意ください。

次は、浅見アナウンサーです。

文月の出来事

稲垣 龍太郎

2012/07/04

今年ももう半年以上が経ち、7月。もう夏ですね。ということで、今回のテーマは「文月の出来事」

7月というと、私はやはり「夏の福島競馬」を思い出します。学生時代に私はあるラジオ局で競馬中継のお手伝いのアルバイトを2年間していました。

1年間、東のメインの競馬場から中継するため、7月になると毎週日曜日は朝の新幹線に乗り、東京から福島競馬場に遠征。七夕賞などで夏の上り馬をチェック!
新馬戦が始まり、デビューする馬の血統にワクワクしたり岩手競馬から乗りにきた菅原勲(当時騎手・現調教師)騎乗の馬を応援したりと、少し話がマニアックになってしまいましたがこの時期の福島競馬は、まさに私にとって夏の風物詩でした。

また競馬場の中の食べ物も、福島競馬場は美味しいんです!
全国の競馬場でさまざまな競馬場メシを食べてきた私ですが、福島に行くときはランチがとても楽しみでしかたありませんでした。キュウリの一本漬け、しょうが焼き定食など絶品!
仕事だからと、ランチタイムに何度ビールを飲みたい気持ちを抑えたかわかりません。

しかし、その福島競馬場も去年は震災で天井が崩落する大きな被害を受け、一時は避難所にもなってしました。
そして今年の春、復旧工事が完了しレースが再開されました。
再開後、一度足を運びたいと思っているのですが酸…なかなか都合がつかず、まだ一度も行けていません。
そうこうしているうちに、この夏の福島開催ももう終盤…。
次の開催か、来年の夏こそは時間をつくって行きたいものです。

次は、小口アナウンサーです。

梅雨の季節に思う事

稲垣 龍太郎

2012/06/22


お天気に恵まれ夏日になったり、かと思えばどんよりとした曇り空が広がって雨が降ったりと6月らしい空模様が続いていますね。
もうまもなく夏が来るのだということを日々、感じております。

さて、先日アナログで書いた「オシャレな傘を買わなくては」という話の続き。
ついに購入してきました。(画像のものがそれです。)
通常の傘を購入しようと思っていましたが、折り畳み傘が強風で使用不能になってしまったこともあり、急遽予定変更して折り畳み傘を購入しました。

傘の外側は鮮やかなシルバーですが、内側はご覧のような白地に黒柄となっています。
雨の日はどうしても、黒みがかった曇り空を見て、気分が上がらないので、
白ベースで明るい気持ちになれるような・・・そんな目的でこれにしてみました。

さらに通常の折り畳み傘よりも平べったくなっているので、
バッグに入れても嵩張りません。
どうしても書類やファイルなどでカバンが分厚くなってしまう私にとっては最適です。
そして晴れ雨兼用なので、日傘としても使用可能なのです。
これからの季節、炎天下に長い時間いる機会も有り得るので
これで日焼け対策もばっちりです。

次は佐藤アナウンサーです。

水無月

稲垣 龍太郎

2012/06/11

もう6月になってしまいました。
2012年も半年が経過したとは、早いものです。

6月といえば、梅雨の季節。
雨が降ると、自転車通勤ができず徒歩で通勤せざるをえなくなります。
すると、自転車通勤時よりも運動量が増え、減量につながる・・・?
雨も、そう悪いものでもないかもしれません。

雨の日といえば、社会人になってから、いや大学時代からもっぱらビニール傘を使うようになりました。
無色透明で強風が吹いて傘を前に倒しても、前方がよく見える。
なんと機能的なんでしょう!?
一度使い始めたら、もうやめられません。
お買い求めやすさも加わり、会社には既に3本もビニール傘がたまってしまいました。

でも、そろそろ雨の日のオシャレにも気を遣いたいところ。
(その前に他の部分のオシャレにも気をつけなければいけませんが(汗))
今年は、オシャレな傘を1本買おうかと考え中です。
どんな傘が似合うでしょうか。
思い切ってジュニ君カラーの赤!?
・・・いやいや、もっと落ち着きのある色の方が良いでしょうか。
できれば、皆様にアドバイスいただけると嬉しいです。

ということで次回のアナログ「稲垣、傘を買う」ご期待ください。
(注:超高級な傘は買いません。)

次は・・・私ももう先輩なのですね。
後輩の小口アナです。

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