【新しい募金のカタチ】今年も始まります! 社会課題解決 みやぎチャレンジプロジェクト
2016/12/16 11:28
【新しい募金のカタチ】今年も始まります!
社会課題解決 みやぎチャレンジプロジェクト
募集運動期間2017年1月1日(日)~3月31日(金)まで
多くの人が学校や町内会、職場、街頭などで聞いたことがある“赤い羽根募金”。この赤い羽根は、共同募金会のシンボルとして長年親しまれています。昨年宮城県共同募金会(以下、県共募)は、新たな募金の形「みやぎチャレンジプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトを通して、募金だけでなく市民がその地域の課題や、日々活動している市民活動団体を知って応援してほしい、そんな願いが込められています。そして、市民活動団体自ら、活動していく資金を集めることで、今後も継続して募金や寄付を集める意識を高める狙いもあります。
あなたが募金先を選べます
今までは募金を集めた後、共同募金会が配分先を決めていました。しかし、募金をした市民にとっては、どんな団体・活動に使われているのか、わからないこともあり、最近では募金する一歩につながらない要因にもなっていました。そこで、県共募は市民活動団体と一体となって、市民自らが応援したい団体に募金ができる「みやぎチャレンジプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトで得た資金は、各市民活動団体が掲げた活動費として活用されます。昨年は、県内の15団体が市民への募金を呼びかけ、募金総額は11,213,084円になりました。
地域の課題を知るきっかけに
2017年1月~3月末まで、県共募と県内の19団体が募金活動に共同で取り組みます。昨年に引き続き、今年もチャレンジしている団体は九団体。今年も継続してエントリーした、NPO法人せんだい杜の子ども劇場理事の照井和子さんに話を聞きました。「このプロジェクトに参加して、よかったことはメンバーだけでなくボランティアで参加している人も団体の活動を自分の言葉で伝えることができるようになったんです」と話します。そして「市民の皆さんからの応援・共感は、大きな励みになりました」と照井さん。
そして、市民活動団体とともに取り組む県共募の八木明彦さんは、「自分たちの活動のために、共感という気持ちも込められた募金を集めることは、活動を続けて行く上でも、重要なこと」と言います。
エントリーするのは昨今の少子高齢化や格差社会によって増えている、自殺・虐待・いじめ・路上生活者・ニート・災害・子育てなど多様な生活課題を解決したいと奔走する市民活動団体です。
身近な地域で、こんな活動をしている団体があったのか!と、新たな発見があるかもしれません。募金や寄付を通じて、社会課題や市民活動団体の活動を知り、応援する市民が増え、募金につながる。社会課題を私たち市民が意識することで変わる、変えていくことができます。
<応援しよう!>
①参加団体の活動内容を見てみよう!
宮城県共同募金会のホームページ「社会課題解決『みやぎチャレンジプロジェクト』助成事業ページ」をご覧ください。
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge
②寄付しよう!
参加団体から専用の振込用紙付「募金用紙」を受け取り、お振込みください。
平成28年度『みやぎチャレンジプロジェクト』エントリー団体一覧
■子どものための石巻市民会議(石巻市)
やってみたいことが実現するまち『子どものまち・いしのまき』を実現させて下さい。
■あじ島冒険楽校(石巻市)
被災地の子どもたちに島の海の楽しさを教えてあげたい
■NPO法人 Synapse40(大崎市)
志誠塾「おおさき寺子屋」事業 学び支援プロジェクト
■NPO法人 にじいろクレヨン(石巻市)
中高生の居場所づくり
■NPO法人まちの寄り合い所・うめばたけ(石巻市)
みんなでおがる 子育て事業
■NPO法人 移動支援Rera(石巻市)
「行きたいところに行けるまち」「ずっと暮らせるまち」をつくりたい
■一般社団法人 マザー・ウイング(仙台市)
孤独な「子育て」をなくす~乳幼児親子の孤立を防ごう!~
■NPO法人せんだい杜の子ども劇場(仙台市)
ひとりで悩まないで!「ママパパライン仙台」常設及び養成・研修事業
■山元はじまるしぇ実行委員会(山元町)
やまもとはじまるしぇ
■山元の未来への種まき会議(山元町)
こどもと作る山元町の未来『こども種まき会議』
■NPO法人みやぎ子ども療育支援の会(石巻市)
ファミリーホーム支援・にこにこプロジェクト
■ゆくゆく輪 編集部(石巻市)
宮城県石巻市釜・大街道地区の地域に密着した情報誌による情報提供事業
■一般社団法人 BIG UP石巻(石巻市)
在宅被災者の新しい街づくりの為のコミュニティスペース運営事業
■NPO法人仙台バリアフリーツアーセンター(仙台市)
高齢者・身障者向け無料旅行相談の対応力アップのために
■NPO法人 きらら女川(女川町)
こどもは地域の宝「こころとからだ」を地域で育む活動です。「おらほの女川食堂」にみんな集まれ!
■NPO法人 朝市センター保育園(仙台市)
待機児解消の一翼を担う新認可保育園開設事業
■NPO法人 わたげの会(仙台市)
不登校・ひきこもりを経験した青少年への学習支援(フリースクールの開設)
■NPO法人 シャロームの会(仙台市)
まざらいん《一緒にご飯を食べましょう》~子供とシニア・チャレンジド食堂~
■NPO法人 仙台ダルク・グループ(仙台市)
依存症者の安心安全の社会生活
社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」
参加団体への寄付方法
※郵便局からお振込みをお願いします
◆ 口座記号番号 02260-1-16390
◆ 加入者名 社会福祉法人宮城県共同募金会
通信欄に寄付をしたい団体名、領収書の有無を記載しご依頼人欄に住所、氏名、TELをおしらせください
※本プロジェクトの募金に関して入手した個人情報は、寄付を指定された参加団体にお知らせしますが、それ以外には利用しません
※共同募金には、税制上の優遇措置があります。寄付金に係る領収書は大切に保管し、確定申告の際にご提出ください
連絡先
社会福祉法人宮城県共同募金会
〒984-0051 仙台市若林区新寺1丁目4-28
TEL:022-292-5001
FAX:022-292-5002
URL:http://akaihane-miyagi.or.jp/
日本の寄付の現状
日本ファンドレイジング協会発行の「寄付白書2015」によると、日本で寄付する人は増えてきています。
2010年 33.7%、
2011年 東日本大震災 76.4四%、
2014年 43.6%
個人寄付総額:7,409億円
法人寄付総額:6,986億円
また、年代別にみると年齢が高くなるにつれ寄付者の率が高くなっています。ボランティアの活動者も傾向は同じです。
寄付者が寄付先を選ぶときに一番重視しているのは、「寄付金の使い道が明瞭で、有効に使ってもらえること」なのです。
寄付してくれる皆さんの想いを受けて、寄付を頂いた団体は、しっかり「ありがとう!」の感謝の言葉と共に、利用者から届いた嬉しい声やいい結果が出た成果などを伝えると、きっと寄付してよかった!という気持ちになることでしょう。12月は寄付月間。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。
もっと優しい未来。
もっと平和な未来。
もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。
そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
杜の伝言板 月刊ゆるる12月号
http://www.yururu.com/?p=1955
社会課題解決 みやぎチャレンジプロジェクト
募集運動期間2017年1月1日(日)~3月31日(金)まで
多くの人が学校や町内会、職場、街頭などで聞いたことがある“赤い羽根募金”。この赤い羽根は、共同募金会のシンボルとして長年親しまれています。昨年宮城県共同募金会(以下、県共募)は、新たな募金の形「みやぎチャレンジプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトを通して、募金だけでなく市民がその地域の課題や、日々活動している市民活動団体を知って応援してほしい、そんな願いが込められています。そして、市民活動団体自ら、活動していく資金を集めることで、今後も継続して募金や寄付を集める意識を高める狙いもあります。
あなたが募金先を選べます
今までは募金を集めた後、共同募金会が配分先を決めていました。しかし、募金をした市民にとっては、どんな団体・活動に使われているのか、わからないこともあり、最近では募金する一歩につながらない要因にもなっていました。そこで、県共募は市民活動団体と一体となって、市民自らが応援したい団体に募金ができる「みやぎチャレンジプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトで得た資金は、各市民活動団体が掲げた活動費として活用されます。昨年は、県内の15団体が市民への募金を呼びかけ、募金総額は11,213,084円になりました。
地域の課題を知るきっかけに
2017年1月~3月末まで、県共募と県内の19団体が募金活動に共同で取り組みます。昨年に引き続き、今年もチャレンジしている団体は九団体。今年も継続してエントリーした、NPO法人せんだい杜の子ども劇場理事の照井和子さんに話を聞きました。「このプロジェクトに参加して、よかったことはメンバーだけでなくボランティアで参加している人も団体の活動を自分の言葉で伝えることができるようになったんです」と話します。そして「市民の皆さんからの応援・共感は、大きな励みになりました」と照井さん。
そして、市民活動団体とともに取り組む県共募の八木明彦さんは、「自分たちの活動のために、共感という気持ちも込められた募金を集めることは、活動を続けて行く上でも、重要なこと」と言います。
エントリーするのは昨今の少子高齢化や格差社会によって増えている、自殺・虐待・いじめ・路上生活者・ニート・災害・子育てなど多様な生活課題を解決したいと奔走する市民活動団体です。
身近な地域で、こんな活動をしている団体があったのか!と、新たな発見があるかもしれません。募金や寄付を通じて、社会課題や市民活動団体の活動を知り、応援する市民が増え、募金につながる。社会課題を私たち市民が意識することで変わる、変えていくことができます。
<応援しよう!>
①参加団体の活動内容を見てみよう!
宮城県共同募金会のホームページ「社会課題解決『みやぎチャレンジプロジェクト』助成事業ページ」をご覧ください。
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge
②寄付しよう!
参加団体から専用の振込用紙付「募金用紙」を受け取り、お振込みください。
平成28年度『みやぎチャレンジプロジェクト』エントリー団体一覧
■子どものための石巻市民会議(石巻市)
やってみたいことが実現するまち『子どものまち・いしのまき』を実現させて下さい。
■あじ島冒険楽校(石巻市)
被災地の子どもたちに島の海の楽しさを教えてあげたい
■NPO法人 Synapse40(大崎市)
志誠塾「おおさき寺子屋」事業 学び支援プロジェクト
■NPO法人 にじいろクレヨン(石巻市)
中高生の居場所づくり
■NPO法人まちの寄り合い所・うめばたけ(石巻市)
みんなでおがる 子育て事業
■NPO法人 移動支援Rera(石巻市)
「行きたいところに行けるまち」「ずっと暮らせるまち」をつくりたい
■一般社団法人 マザー・ウイング(仙台市)
孤独な「子育て」をなくす~乳幼児親子の孤立を防ごう!~
■NPO法人せんだい杜の子ども劇場(仙台市)
ひとりで悩まないで!「ママパパライン仙台」常設及び養成・研修事業
■山元はじまるしぇ実行委員会(山元町)
やまもとはじまるしぇ
■山元の未来への種まき会議(山元町)
こどもと作る山元町の未来『こども種まき会議』
■NPO法人みやぎ子ども療育支援の会(石巻市)
ファミリーホーム支援・にこにこプロジェクト
■ゆくゆく輪 編集部(石巻市)
宮城県石巻市釜・大街道地区の地域に密着した情報誌による情報提供事業
■一般社団法人 BIG UP石巻(石巻市)
在宅被災者の新しい街づくりの為のコミュニティスペース運営事業
■NPO法人仙台バリアフリーツアーセンター(仙台市)
高齢者・身障者向け無料旅行相談の対応力アップのために
■NPO法人 きらら女川(女川町)
こどもは地域の宝「こころとからだ」を地域で育む活動です。「おらほの女川食堂」にみんな集まれ!
■NPO法人 朝市センター保育園(仙台市)
待機児解消の一翼を担う新認可保育園開設事業
■NPO法人 わたげの会(仙台市)
不登校・ひきこもりを経験した青少年への学習支援(フリースクールの開設)
■NPO法人 シャロームの会(仙台市)
まざらいん《一緒にご飯を食べましょう》~子供とシニア・チャレンジド食堂~
■NPO法人 仙台ダルク・グループ(仙台市)
依存症者の安心安全の社会生活
社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」
参加団体への寄付方法
※郵便局からお振込みをお願いします
◆ 口座記号番号 02260-1-16390
◆ 加入者名 社会福祉法人宮城県共同募金会
通信欄に寄付をしたい団体名、領収書の有無を記載しご依頼人欄に住所、氏名、TELをおしらせください
※本プロジェクトの募金に関して入手した個人情報は、寄付を指定された参加団体にお知らせしますが、それ以外には利用しません
※共同募金には、税制上の優遇措置があります。寄付金に係る領収書は大切に保管し、確定申告の際にご提出ください
連絡先
社会福祉法人宮城県共同募金会
〒984-0051 仙台市若林区新寺1丁目4-28
TEL:022-292-5001
FAX:022-292-5002
URL:http://akaihane-miyagi.or.jp/
日本の寄付の現状
日本ファンドレイジング協会発行の「寄付白書2015」によると、日本で寄付する人は増えてきています。
2010年 33.7%、
2011年 東日本大震災 76.4四%、
2014年 43.6%
個人寄付総額:7,409億円
法人寄付総額:6,986億円
また、年代別にみると年齢が高くなるにつれ寄付者の率が高くなっています。ボランティアの活動者も傾向は同じです。
寄付者が寄付先を選ぶときに一番重視しているのは、「寄付金の使い道が明瞭で、有効に使ってもらえること」なのです。
寄付してくれる皆さんの想いを受けて、寄付を頂いた団体は、しっかり「ありがとう!」の感謝の言葉と共に、利用者から届いた嬉しい声やいい結果が出た成果などを伝えると、きっと寄付してよかった!という気持ちになることでしょう。12月は寄付月間。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。
もっと優しい未来。
もっと平和な未来。
もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。
そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
杜の伝言板 月刊ゆるる12月号
http://www.yururu.com/?p=1955