「白石和紙」で卒業証書作り

2017年02月20日
宮城・白石市の中学校では、地元伝統の「白石和紙」で卒業証書を作ろうと、生徒たちが紙すきなど和紙づくりの作業を体験した。 白石市立南中学校では、地域の伝統への理解を深めようと、2016年から、白石和紙を使った卒業証書作りを行っている。 20日は、市民グループの指導のもと、2年生の15人が和紙作りを行った。 原料のコウゾは、生徒たちが育てたもので、「草打ち」や「紙すき」など、白石和紙作りの作業を体験した。 400年以上の伝統を持つ「白石和紙」は、市内に1軒だけあった和紙工房が、高齢化などを理由に、2015年に生産を終えていて、後継者不足が課題となっている。 生徒は、「すごく難しくて、1回で成功しなかったのが悔しかった」、「自分だけの紙なので。すごくうれしいし、これからも大事にしていきたいと思っています」などと話した。 20日、すいた紙は、それぞれの卒業証書として、2018年の卒業式で、1人ひとりに手渡されるという。