離島・大島の診療所、後任医師が内定

2017年03月21日
宮城・気仙沼市の離島・大島の診療所が3月末で閉鎖されることを受けて、後任の医師を探していた気仙沼市は、21日、新たな医師が内定したと発表した。 これは、気仙沼市の菅原 茂市長が、21日の会見で明らかにしたもの。 新たな医師に決まったのは、気仙沼市出身で、千葉・八街市の病院に整形外科医として勤務する、森田良平医師(52)。 気仙沼市の離島・大島では、島で唯一の医師が、3月いっぱいでの診療所の閉鎖を決定した。 大島と本土を結ぶ「大島架橋」の設置工事は、現在、急ピッチで進められているが、開通まであと2年かかるため、気仙沼市が後任の医師を募集していた。 気仙沼市では、およそ50年前から、市が診療所の建物や住宅を無償で貸し出す代わりに、医師が島の人たちに医療を提供するシステムをとっている。 新たな医師が確保できたことに、島の人は、「安心しました。まだ橋が2年先ぐらいなので、その間やっぱり心配なので」と話した。 気仙沼市・菅原茂市長は「島民の皆様にとって、大きな安心感につながると思うし、頼りにされる先生として活躍していただきたい」と述べた。 森田医師の開業は、6月1日の予定。