塩釜市の災害公営住宅が完成 鍵引き渡し

2017年03月21日
宮城・塩釜市内で最後に完成した災害公営住宅の鍵の引き渡しが、21日、行われた。これで、県内で災害公営住宅の整備が終わったのは、15の自治体となる。 新たに完成したのは、塩釜市北浜地区の集合型の災害公営住宅31戸。 21日の鍵の引き渡し式では、佐藤市長から入居者の代表に、鍵のレプリカが手渡された。 この住宅は、塩釜湾からおよそ100メートルと近く、津波浸水区域にあることから、2メートルほど盛り土して建てられた。 1階は物置や自転車などを置くスペースで、住居は2階から5階となっている。 部屋は、1DKや4DKなどの4タイプで、31戸のうち29戸は、すでに入居が決まっている。 入居する人は、「ここでまた再出発で、いい人生が起こるような気がします」、「毎日、海を眺めながら生活できると思うと、楽しみの方で胸が膨らんでいます」などと話した。 これで塩釜市では、9つの地区で、390戸全ての災害公営住宅が完成した。 県内で災害公営住宅が整備される21の市と町のうち、15番目に整備が完了したことになる。