仙台空港 - 山形駅 高速バス運行再開

2017年04月21日
東北でも増え続けている、外国人観光客「インバウンド」需要を取り込もうという狙い。 乗客の減少により廃止されていた、仙台空港と山形駅を結ぶ高速バスが21日、9年ぶりに運行を再開した。 21日から、宮城交通と山交バスが運行を再開した仙台空港とJR山形駅を結ぶ高速バス。 1日4往復で、片道80分、料金は1,500円と、仙台空港アクセス線と仙山線を使うのに比べて、30分以上早く、200円ほどお得。 山形駅からの利用客は「(自家用車だと)駐車しなくちゃならない。またお金を取られていた。ゆったりできて、最高に良かった」と話した。 仙台空港と山形を結ぶ高速バスは、「アクセス線」の開通で、乗客が減ったことから、2008年に廃止されていた。 9年ぶりに運行を再開した理由とは。 山交バス・伊藤一郎社長は「10年ほど前と状況は大変変わっていて、インバウンドも大変増えている」と話した。 2016年度、仙台空港の国際線を利用した人はおよそ21万人と、前の年度より4割も増えた。 外国人観光客をさらに呼び込もうと、空港から東北各地の観光地へ向かう直通バスの開通が相次いでいて、今回で新規4路線目。 その一方で、松島方面行きの周遊バスは、平日ということもあるとみられるが、利用客はまばらで、外国人観光客はいないように見受けられた。 バスを利用する人は、1便あたり、多くて「10人ほど」だという。 運行会社は、PR不足も原因とみて、今後、ウェブサイトなどで、利用を呼びかけることにしている。