航海安全・大漁祈願「浦まつり」

2017年04月21日
漁船漁業が盛んな宮城・気仙沼市で、地元所属の漁船の航海安全と大漁を祈願する「浦まつり」が行われた。 「浦まつり」は、気仙沼漁業協同組合が毎年行うもので、21日は漁業関係者など、およそ40人が出席し、気仙沼港に所属する遠洋や近海のマグロ漁船、小型漁船など89隻の航海安全と大漁を祈願した。 このあと、海に供える長さ1.5メートルほどの御召船「竜宮丸」が神社から運び出され、御座船に乗せられた。 海上では、神主が港や魚市場を払い清めながら沖に進み、「竜宮丸」を静かに海に流していった。 気仙沼市魚市場の2016年の1年間の水揚げ額は、199億3,200万円余りと、東日本大震災の前の年のおよそ9割にまで回復している。 出席者は、「竜宮丸」を見送りながら、この1年の漁船漁業の成果に期待を寄せていた。