塩釜神社旧書院「勝画楼」現地保存へ

2017年09月14日
老朽化などを理由に、解体が検討されていた塩釜神社の旧書院「勝画楼」が、宮城・塩釜市に無償で譲渡され、現地に保存されることがわかった。今後、市は文化財への登録を目指す方針。 塩釜神社の「勝画楼」は、江戸時代中期までに建てられた木造平屋で、仙台藩の歴代藩主が、書院や休憩所として使用していた建物。 この「勝画楼」をめぐっては、震災による壁の崩落などで老朽化が激しいことから、2016年12月、塩釜神社は、解体する方針を決めていたが、保存を求める市民の声などを受けて、9月8日、市が神社側から無償で譲り受け、現地で保存されることが決まった。 塩釜市は、「伊達家との関係が深く、歴史的価値が高い建物であることが判明した。文化財として長く保存していきたい」としている。 2017年度中に「勝画楼」の清掃などを終えて、市は、2018年度の市文化財の指定を目指し、その後、一般公開する方針。