レタスにキャベツ 葉物野菜の値段が…!? 1.2倍から2倍の価格に高騰

2018年01月10日
レタスなど、サラダにかかせない野菜が高くなっている。原因は、2017年の天候不順。長雨や日照不足などの影響で育ちが悪かったレタスやキャベツなどの野菜の価格が、高騰している。
宮城・仙台市宮城野区の「みやぎ生協」。
レタス1玉380円、キャベツは248円、そして、ホウレンソウは1袋298円。
いずれも、2017年と同じ時期の1.2倍から2倍の価格となっている。
店では、「キャベツ、朝から切っている。何かに添えるのに、必ず使う。だから高くても必要。半分(サイズを)買っても、すぐなくなる」、「ちょっと高いと思うけど、仕方がない。ここだけ高いわけではない。みんな同じ」、「野菜がとても高い。キノコ、もやしなどを買って食べている」などといった声が聞かれた。
野菜の値段高騰の要因は、2017年の「天候不順」。
8月の長雨や日照不足、10月の台風被害のほか、11月中旬以降、全国的に気温が低い状態が続いたことなどで、野菜の育ちが悪く、品薄となり、値段が高騰しているという。
みやぎ生協セラビ幸町店の高橋 涼副店長は、「これからの気温や寒波など、天候の状態によっては、値段が下がらない、高騰が続く可能性も」と話した。
野菜のほかにも、ミカンやイチゴも、前の年の同じ時期と比べて、およそ1.2倍の値段となっている。
高橋副店長は「静岡のミカンも、数量が6割程度。この値段は、まだ続く予想」と話した。
一方、仙台朝市にある「今庄青果」では。
高橋正洋主幹は「利益は薄いのが現状」と話した。
葉物野菜の仕入れ値が上がる中、値上げ幅を抑えて、この時期を乗り切ろうとしている。
いわば薄利多売、消費者のためにと苦渋の決断。
高橋主幹は「利益が出ず、やっていけるのかといった時に、やっていけるのではなくて、やるのです。今だけ、お客さんに迷惑をかけるわけにはいかない。やっぱり朝市と言われるような商売ができるよう頑張る」と話した。
高騰する野菜の価格は、自然災害などがなければ、千葉県産の野菜が収穫時期を迎える2月中旬には、落ち着く見込みだという。

13日、14日は、また全国的に気温がかなり低くなる天気予報になっています。
10日に取材したお店の関係者からは、それを心配する声も聞かれました。
また、現時点では、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの野菜は、価格が落ちついているということです。