仙台市教育委、自殺予防教育の取り組みを推進へ

2017年02月06日
宮城県の仙台市教育委員会は、6日の合同校長会で、2017年度、自殺予防教育の取り組みを推進していくことを明らかにした。 年度内に手引の素案を作成し、2017年度、一部の学校に配布する予定。 仙台市立学校合同校長会は、学校での適切な教育活動を目的に、教育委員会が、いじめ問題など学校運営上の課題に関する情報を提供するもの。 6日は、仙台市立の各学校の校長など、およそ190人が参加した。 仙台市教委の大越裕光教育長は、24時間いじめ相談専用電話の開設など、いじめ防止対策の徹底を最重要課題に掲げた2016年度を振り返ったあと、新年度はいじめの根絶と自殺防止に向けた取り組みを、さらに強化するよう校長たちに呼びかけた。 大越裕光教育長は、「新年度においては、自死予防教育についても取り組みを推進してまいりたい」、「各校においては、1人ひとりの児童生徒に目を向け、いじめの根絶に向けて危機感を持って、全職員一丸となった取り組みを進めるようお願いいたします」などと話した。 仙台市教育委員会は、文科省の手引を参考に、自殺予防教育の手引の素案を年度内に作成して、2017年4月、市内の高校と中学校の3校に配布する予定。 3校の授業の経過をふまえて、内容を修正するなどして、2018年度、市内の全校に手引を配布したいとしている。