“雇い止め”不当...男性提訴 無期契約に転換されず

2018年06月14日
同じ会社で5年働いたにもかかわらず、無期契約に転換されず「雇い止め」されたのは不当だとして、社会福祉協議会に勤めていた男性が、雇用の継続を求めて、仙台地裁に訴えを起こした。 訴えを起こしたのは、2018年3月まで仙台市社会福祉協議会に勤めていた、宮城・仙台市青葉区の村岡靖昭さん(37)。 訴えによると、村岡さんは、2013年から仙台市泉区の障害者福祉施設で、契約職員として働いていて、1年ごとに契約を更新していたが、6年目を迎える2018年、契約が更新されることなく雇い止めされた。 改正労働契約法で、同じ会社に通算5年働き、それ以降本人が長く勤めたいと希望する場合は、正社員と同じように無期限で働くことができると定められている。 村岡さんは、無期転換の期限を目前に雇い止めを行ったのは違法であるとして、雇用の継続を求めた。 村岡さんは、「ばっさり生活が切られる不安がある。(入所者から)5年以上長く働くことを望まれていた。自分は職場に戻りたい」と話した。 仙台市社会福祉協議会は、仙台放送の取材に対し、「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」としている。