仙台から世界へ! “政宗スパコン” 材料開発の研究に貢献

2018年07月12日
力強いタッチで描かれた、伊達政宗。描かれた場所は、東北大学に導入された、スーパーコンピューター。 新たな技術の受け入れに積極的だったという政宗にふさわしく、最先端の研究に活用される。 仙台藩祖・伊達政宗がプリントされたのは、東北大学金属材料研究所のスーパーコンピューター「マサムネIMR」。 「マサムネIMR」は、1つ1つの段の中に計算する機械が入っていて、家庭用のPCと比べて、1万倍の処理能力があるという。 「マサムネIMR」は、材料開発の研究に特化していて、以前のスーパーコンピューターと比べ、消費電力は半分、情報処理にかかる時間は10分の1になる。 耐久性が求められる国際宇宙ステーションの資材の研究や、太陽電池の研究に利用され、より精度の高い製品が開発されると期待されている。 計算材料学センター・久保百司センター長は、「シミュレーションの計算精度が大幅に向上する。効率的にエネルギーを創出することで、社会をよりよく住みやすいものにしたいい」と話した。 政宗の名前を冠したのは、サン・ファン・バウティスタ号で世界を目指した政宗にちなんで、最新の研究成果を仙台から世界へと発信するため。 「マサムネIMR」は、審査を通れば、研究者なら誰でも無料で使うことができる。 運用は、8月1日から始まる。