お供え物をたき上げる「ぼんと祭」 伝統の送り盆行事

2018年08月16日
16日は「送り盆」。宮城・仙台市青葉区の寺では、お盆のお供え物などをたき上げて先祖の霊を送る、「ぼんと祭」が行われた。 一方、東日本大震災で被災した名取市閖上では、15日、8年ぶりの盆踊り大会が開かれた。 「ぼんと祭」は、小正月に神社で行われる「どんと祭」にあたる仏教行事で、青葉区の龍寶寺では、1955年ごろから続けられている。 16日は雨の中、檀家(だんか)や近くに住む人たちなど、およそ300人が集まり、お盆のお供え物や不要になった仏具などを境内でたき上げた。 参加者はお経が唱えられる中、送り火の前で焼香を行い、先祖の冥福や家内安全を祈っていた。 参加者は、「みんな健康で、過ごさせてくださいということを(祈りました)」、「元気に過ごさせてもらっているのは先祖のおかげだと思って、毎年来ています。」、「母が33回忌で、夫が7回忌で、無事に終わったので安心しました。おかげさまで今、米寿なんですけども、長生きさせてもらって感謝してます」などと話した。