牧 広大
2020/11/25
小学校3年生から中学1年生までサッカーをやっていたということもあり、もちろん憧れた職業はサッカー選手でした。
02年の日韓ワールドカップの日本の活躍に刺激を受け、04年ユーロで応援していたポルトガルの準優勝の悔しさを感じるなど、(一時期サイドハーフをやっていたので、フィーゴとクリスティアーノロナウドのサイドハーフが大好きでした)サッカーとともに過ごした少年時代でもありました。
小学校の卒業式に自分の夢を話して卒業証書を受け取るのですが、サッカーをやっていた友達はみんな
「日本代表になりたい!」「ワールドカップに出たい!」
そう宣言している中、私は
「Jリーガーになりたい!」
と大声で話しました。夢の話なので日本代表ぐらい大きな夢を語ってもいいと思いますが、当時の私は、自分よりうまい友達が日本代表と話すので、
「自分なんかがいうのはおこがましい」
と卑下し
「でもサッカー選手にはなりたいからまずはJリーガー目指そう」
そんな思いで、卒業式で宣言した記憶があります。
今思い返すと、もっと気持ちを強く持ち、
「今は下手だけどこれからもっとうまくなってやる、だから日本代表を目指すんだ!」
そのぐらいの威勢をもって話せれば、その先はまた違ったのかなぁと思います。そんな気持ちが弱い選手がプロになれるわけないと今は感じますし、そもそもJリーガーになることがどれだけすごいことか、過去の自分に喝を入れたいくらいです笑
結局サッカー選手になることは気持ちも弱かった中学生時代にあきらめてしまいましたが、笑
現在好きだったサッカーに関われる仕事に就けていることを幸せに感じます。
サッカーが好きな方はたくさんいる中で、私自身もサッカーファンの一人として、サッカーの楽しさ伝えるアシストが少しでもできればと思っています。
続いては梅島アナです!