アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

秋といえば…

門間 陸斗
2025/09/18
最近、出社する時に汗をかきにくくなってきました。
朝、外に出た時の空気感が8月とは明らかに変わり、ほんの少し涼しさを感じられます。
とは言いつつ日中は9月とは思えない暑いです。夏服、手持ち扇風機、エアコンの出番はまだまだ続きそうです。

さて、秋といえば、「運動会」ですね!
最近、近所の小学校で運動会に向けて練習をしている様子を見かけます。
運動が大好きだった私は、秋に行われる運動会を心待ちにしていました。
徒競走、学年対抗リレー、玉入れ、大玉転がし、綱引き、応援合戦などなど、全てのプログラムが楽しみでした。

特に、クラス全員で行う競技は、クラスを1つにしてくれます。
自然とクラスメイトとの会話が増え、以前よりも仲が深まる気がしていました。
夏の合唱コンクール、秋の運動会。本番前は、クラスで意見の食い違いや揉め事もあり、一定期間距離が生まれながらも、本番を終えると一気にその蟠りが解消される。
その年のクラスの絆をより強固なものにしてくれる大切なイベントの1つだったと思います。

学生時代は、全力でスポーツの秋を過ごしてきました。今年は、読書や芸術、食欲の秋を楽しみたいです!


写真は、去年の秋、国営みちのく杜の湖畔公園で撮影した紅葉したコキアです。昼夜の寒暖差が大きいほど赤みが増すと言われているそうです。


次は、高橋咲良アナウンサーです!

今年の夏の思い出

門間 陸斗
2025/09/02
社会人一年目の夏は、仕事を通した思い出が色濃く残っています。
みやぎ元気まつりや仙台七夕花火祭り、仙台七夕祭りなど、仙台を代表する夏のイベントに仕事を通して携わることが出来たのです。
小さい頃から親しんできたお祭りを、今年は取材や中継で伝える立場になり、これまでとは違う角度から楽しむことができました。

その一方で、仙台七夕花火祭りは、生中継の緊張でどんな花火が上がっていたのかあまり記憶に残っていません。せっかく花火を会場で見られたのに、、という悔しさはありますが、これも思い出ということに。
色々な感情がありますが、去年までとは、全く違う景色を、仕事を通して新しい夏を経験できたと思います。

そして、今年はまだ夏休みが残っています。
これだけ夏のイベントを堪能して、なお長期休暇が待っているというわくわく感。
私の今年の夏はまだまだ続きそうです!


写真は、噴出花火です。打ち上げ花火のようなスケールはなくとも、足元から広がる噴出花火も独特な臨場感があります。どの花火も最高ですね。

次は、千坂アナウンサーです!

暑い時に食べたいフルーツ

門間 陸斗
2025/08/14
今日から新しいお題「暑いときに食べたいフルーツ」です!
フルーツといえば、毎月8日は、「果物の日」と定められているそうです。
「おやつに果物を」ということで「おやつ(8つ)」の語呂あわせから取った模様。
そんな記念日があったとは、、驚きです。

私が暑いときに食べたいフルーツは、「冷凍○○」です。
小学校の時の給食で、夏には「冷凍みかん」がよく出ました。氷のように冷たく、シャリシャリというみかんとは思えない食感を楽しませてくれるあの特別フルーツの虜になってからは、「冷凍いちご、冷凍パイン、冷凍ブルーベリー、冷凍マンゴー」などなど様々なフルーツを凍らせてきました。
甘さや酸っぱさなどは、普通に果物を食べる時よりも感じにくくなると思います。ただ、冷凍するとこのフルーツがこんな味わいになるんだ、面白い食感だななど発見があるのです。
カチカチの状態からプヨプヨの状態になるまでどこら辺で食べると美味しいのか、解凍の具合を調節して食べ比べるというのも楽しみ方の一つだと思います。
単体だけでなく、ヨーグルトやスイーツに盛り付けて食べるなど組み合わせも楽しめる冷凍フルーツ、今年も夏を涼しく彩ってくれること間違いありません。

写真は、実家で飼っている猫です。私は、あまり懐かれていませんが物凄く癒されます!
夏でも涼しげな表情ですね。

次は、伊藤アナウンサーです!

8月8日は「親孝行の日」

門間 陸斗
2025/08/06
小学生の頃に読んだある本に、こんな一節がありました。
「親孝行は、イベントじゃなくて、日々の心遣いなんだよ。」
しかし当時は、この言葉はあまり自分の中に響かず、勉強を頑張ること、部活で結果を出すなど目に見える分かりやすい成果を上げることの方が親孝行になると思っていました。
勿論、それは間違いではなかったと思いますが、今は「親孝行は、日々の心遣い」という言葉の方がしっくりきます。
普段は、あまり実践できていませんが、こまめに近況報告をする、実家に帰る時は両親の好物を買って帰るなど小さな行動の1つ1つが「日々の心遣い」に繋がってくるのかなと思います。

話は変わりますが、今日8月6日は広島に原爆が投下されてからちょうど80年です。
仙台七夕の中継を今年は私が担当することになりました。平和への祈りを込めて作られる吹き流し「平和七夕」の様子をしっかりとお伝えしていきます。

写真は、最近通い詰めているラーメン屋の写真です。
今日は、大盛りにしようと思っていても、券売機を前にすると特盛を選択し、腹十二分目にして帰路につくというのがいつもの流れです。


次は、下山アナウンサーです!

夏に楽しみなこと

門間 陸斗
2025/07/15
社会人になって初の夏休みを迎えます。
学生時代は、夏休みといえば「毎年ある当たり前のもの」という感覚でしたが、社会人になるとその価値が大きく変わったように感じます。
せっかくならば大型連休を有意義に使いたいということで、今回私が企てているのは、「大阪・関西万博」への訪問です。
日本で最後に開催されたのは2005年の愛・地球博。2002年生まれの私は、「万博」を教科書やテレビの映像でしか見たことがありませんでした。
しかし、今回はそれを実際に体感できる貴重な機会です。
各国のパビリオンで、未来を感じさせる技術やアイデアに触れ、食や音楽など、その国ならではの文化にも出会えること、今からとても楽しみにしています。
特に、注目しているのが各国の料理が味わえるという点です。
普段の生活ではなかなか出会えないような珍しい食材や調理法に出会えるのも、こうした国際イベントならではです。
海外旅行気分で、五感を使って“世界”を思い切り楽しみたいです。
万博のエピソードや写真は、今後のアナログにて共有したいと思います。

写真は、蔵王ハートランドの羊です。羊の毛は想像よりも硬く、弾力がありました。


次は、高橋咲良アナウンサーです!


梅雨の過ごし方

門間 陸斗
2025/07/03
梅雨の過ごし方は、特に決まっていません。
しかし、この時期に毎年悩まされるのは「湿気」です。
私の髪の毛は湿気に敏感で、朝どんなに整えても会社に着く頃には横に膨らみ、頭の大きさが1.3倍くらいになります。
これまで、坊主、短髪、前髪おろし、センター分けなど色々な髪形で梅雨時期を過ごしてきました。しかし、坊主以外は湿気に勝てず。では、「坊主にすれば良いのでは?」と言われれば言い返す言葉もありません、、、
湿気と上手く付き合っていくには、どうしていけば良いのか日々試行錯誤していくこと、もしかするとそれが梅雨の過ごし方なのかもしれません。

そんな悩みもありつつ、梅雨の時期だからこそ多く楽しめることもあります。
それは、「雨音を聞きながら眠りに入ること」です。
雨が屋根やアスファルトに打ち付ける音が、本当に心地よいのです。悩みや心配事を和らげてくれる、私のリフレッシュ方法の1つです。
これは、私が子どもの頃に「雨の音を聞きながら寝ると気持ち良いんだぞ」と父が教えてくれました。なかなか眠らない私を眠らせる為の父なりの作戦だったのか、それとも本当に父も雨音を楽しんでいたのか、真意はわかりませんが魅力に気付かせてくれた父に感謝です。

先日行われた、ユアスタ改修工事後初のホーム戦の写真です。
サポーターの声援、物凄い迫力でした。後半戦も楽しみです!

次は、高橋咲良アナウンサーです!

我が家の冷蔵庫

門間 陸斗
2025/06/16
 今年から一人暮らしを始めたことで、遂に冷蔵庫に自分だけの色が出せるようになりました。最初は、お気に入りの調味料や作り置きのおかず、デザートなどを常備しておき、開けたときに嬉しくなるような冷蔵庫にしたいと思っていました。
 しかし、現実は甘くありません。仕事を終えて帰ってくると、どうも自炊をする気にならず、スーパーの袋を片手に冷蔵庫を開けるのが日常になりました。中には、賞味期限の近い牛乳や野菜、昨日買ったお弁当など。思い描いていた“開けた時に嬉しくなる冷蔵庫”とはほど遠いもので、殆どときめきを感じません。
 そんな冷蔵庫の中で、一つだけ自分らしいと感じられるものがあります。それは、自分でカットしたパイナップルです。スーパーのカットフルーツ売り場で売られているカットパインは、手軽で美味しいけれど毎回買うには少し値段が高く、量も少ない。そこで最近の私は、まるごとの大きなパイナップルを買うことにしました。皮をむき、芯を取って、一口サイズに切り分けようとすると意外と力が必要なのです。大変な所もあるのですが、冷蔵庫の中の綺麗にパインが並んだタッパーを見ると「今日はちゃんと生活したな」と思えます。我が家の冷蔵庫で、唯一自分の色が出ている部分だと思います。
 他の家の冷蔵庫の中身を見たことも聞いたこともないので、皆さんの冷蔵庫の中はどんな世界が広がっているのか、非常に楽しみです!

写真は、上述のとおり丸ごとパイナップルです。もう少し背景や角度などこだわって撮影しておくべきでした、、

次は、佐藤拓雄さんです。

懐かしの味

門間 陸斗
2025/06/05
私にとっての懐かしの味は、卵型のチョコレートです。それは、私が小学校の時に大ハマりしていた、卵形のチョコレートの中にキャラクターが入っているというお菓子です。当時から比較的高価なお菓子であった為、何個も買うことは出来ず特別感もありました。
中に入っているカプセルからどんなキャラクターが出てくるのか、手のひらで温めるようにカプセルを開ける瞬間は、物凄いワクワク感に包まれるのです。
しかし、私にとっての1番の楽しみは、外側の卵型のチョコレートにありました。ミルクとホワイトで二層になっている薄型のチョコレート。繊細なパリッとした食感と優しい甘さが本当に美味しいです。あまりの美味しさに、このチョコレートだけで販売されていないか、自分で再現できないかレシピを調べたりもしました。一度だけ手作りにも挑戦しましたが、あの味には到底辿り着けずに断念。やはり、私にとっては唯一無二のチョコレートです。
最近は、更に人気が出てきてスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも目にする機会が減りました。しばらく買っていませんが、フィギュアのクオリティも高くなり、更に進化している卵型チョコレート。外側のチョコレートも進化しているのでしょうか。味は、昔のままであって欲しいという願望もありますが、、
愛を語っている内に食べたくなったので近日中に買いに行き、懐かしの味を堪能したいと思います!

写真は、学生時代アルバイトをしていたラーメン屋の賄いです。今日は自制しようと思っていてもセットで付けてしまう餃子とライス。懐かしいです。

次は、佐藤拓雄アナウンサーです!


修学旅行の思い出

門間 陸斗
2025/05/14
小中高と3回の修学旅行。
その内、小中の修学旅行はなんと雨。その2回の修学旅行は、雨だったという記憶が半分くらい締めているので、唯一晴れてより記憶の新しい高校の修学旅行について話したいと思います。

高校2年生の12月に3泊4日で大阪・広島へ修学旅行へ行きました。
人生初の広島は、日本三景のひとつに数えられる厳島神社や原爆ドームへ行き、広島風お好み焼きを食べた思い出が色濃く残っています。
厳島神社は、あの有名な鳥居がなんと工事中。カバーが掛けられており、友人とは「逆に新鮮な景色だよね!レア体験!」と苦し紛れに話していた記憶があります。
原爆ドームは、被爆者の方から直接お話を聞く機会もあり、想像を絶する当時の状況、平和への強い願いを感じました。高校生ながらに平和について考え、今の生活に感謝する気持ちを再確認するきっかけになりました。

どの学校でも先生から言われていると思いますが、「今回は修学旅行であり、観光旅行ではありません」という言葉。
我々がその言葉を顕著に感じさせられたのが、「夜はスマホ没収」というルール。始めは、先生方へのブーイングもあり、納得がいきませんでした。しかし、スマホが無ければ無いで友人と部屋に集まってトランプやUNO、枕投げなどとにかく楽しく過ごすことが出来ました。普段は、スマホに夢中になっていて忘れかけていた「スマホがない生活」、不便な所もありますが純粋に人との会話を楽しむことが出来る良い経験になったと思います。
振り返ってみると、写真はほとんど残っていませんが、記憶には残っています。今になって考えてみると、「修学旅行」は自分の価値観や色々な人との関わりを深める大切な経験だったなと思います。

この写真は、5月1日の夜刊の初鳴き後に撮って頂いた写真です。私的には悔いの残るデビューとなりましたが、温かい目で見守ってくださったアナウンス部の皆様に感謝しています。これからより高みを目指して頑張っていきます!

次は、下山アナウンサーです!

長期休暇があったなら

門間 陸斗
2025/04/30
社会人になってから3週間、アナウンス部に配属されてからは1週間が経ちました。仕事を覚えることに必死であっという間に時間が過ぎていく感覚です。今は、やるべきこと、学ぶべきことが多過ぎて長期休暇などと言っている場合か!と言われてしまうかもしれません(笑)
でも、もし長期休暇が取れるのであれば、アメリカに行きたいです。
最大の目的は、大谷翔平選手がプレーするメジャーリーグの試合を見ること。
大谷選手が日本ハムに在籍していた時には何度か球場で試合を観ていますが、当時も注目はしていたものの球が速いな、顔が小さいな位しか記憶に残っていません、、
もっと集中して見ておくべきだった!とテレビで大谷選手の活躍を見る度に悔やみます。
本場で生で全盛期の大谷翔平選手のプレーを見てみたい。テレビでは見えてこない、球場の雰囲気や歓声など体感したいです。
次の日は、ニューヨークの街を歩いて、映画で見た風景を撮影したり、グランドキャニオンなど大自然を楽しみたいなど色々な想像が膨らみます。
現実的に、今すぐというのはなかなか難しいかもしれませんが、きっとこういう想像が仕事のモチベーションになってくれるのかなと思います。
まず今は、目の前の仕事をしっかりと頑張ります!

この写真は、新人研修で乗ったヘリから撮った田代島です。上から見る田代島は新鮮でした。

次は、高橋咲良アナウンサーです!